アートセラピーのアトリエしまねこ@札幌

アートセラピーのアトリエしまねこ@札幌

可能性を引き出す!アートセラピストのつるみちかよです。
札幌市内で小さなアート教室を運営しています。

【アートセラピーとは】

アートを通した自己表現をすることで、
●心の整理、整頓に役立つ
●鬱積した感情の発散をしてストレスの解消
●ざわついた気持ちのクールダウン
●自身もわからなかった本音を知る
●現在の状況を知る
など、非言語での芸術表現によって
治療的側面
成長の補助的側面
判断的側面
があります。

【治療的側面】
例えばこどもが身体を使って粘土をこねて、にぎって、たたいたり踏んだりなげたり・・・これはとても安全な方法でのストレス発散方法の一つと言えます。また、自由に作品を創造し本人の満足のいくまたは納得のいく作品になったりするとそれも、元気の源になったり、もし納得も満足もいかなくとも、自分の価値観によって好きにできたということが次へのエネルギーになればその時点で大きなセラピーです。そこには、「自発的に」「好きなように」という要素が不可欠です。
また、我慢しているタイプの子ども(大人も)は、水彩表現で心がほぐれていきます。

【成長の補助的側面】
自発的であるには、パワーが必要です。「自分を信じる」「失敗してもいいという体験」「自分の大事だと思う人からの信頼」などなどが、自発性のエネルギーになっていきます。
ほめることは時に叱ることより難しく、的を射なければ右から左で響きません。
そして、アートが褒められるために行う行為であっては本末転倒。
これは大人にも言えることで、アートが楽しく自由であり自分の作品を気に入ることができると「自分の中にいるこども」が癒されていきいきとしてきます。

【判断的側面】
これは、描いた絵や造形作品からその人の状況を、モチーフ、色合い、描き方などから心理学的に判断していくテクニックです。
性格傾向、言葉にすることができない悩み、トラウマ、自分でも気が付かない本音などを読み取っていきます。
治療的側面はアートセラピーでなくとも実は自浄作用で自然に行っていることが多く、「好きなことに没頭する時間」はまさにそれです。子どもたちは特に得意ですね。
おとなは意識してそういった時間を持つことが必要な現代です。
わたしは心も体もくたびれてくると登山をするのですが、登るときのアタマが空っぽになるのが快感!なのです。下山はなぜか煩悩の塊(笑)。明日のことや、帰ってからの夕飯の支度などが気になります。それが、実生活に戻ってくるいい状態なんじゃないかとも思いますので、悪いことでもないかな。ときどき、アタマを空っぽにしましょうね。

アートの話から外れましたが、
アートセラピーとは芸術療法のことです。芸術療法には絵画造形のほか、音楽療法や演劇、写真、夢など今は様々あります。気軽に体験してみると自分に合うツールが見つかってセルフケアに役立つのではと思います。




つるみ ちかよ
1970年札幌生まれ、高校卒業まで静内で暮らす。
東京のアートセラピスト養成学校オーロラで資格取得し、2016年から
アートセラピストとして活動開始。
現在アートセラピーの要素を取り入れた親子アート教室を運営しています。
「アトリエしまねこ小さなアート教室」
https://ateliershimanecoart.amebaownd.com/

【資格】
アートセラピスト
ドリームセラピスト
色彩療法士
ビジョントレーナー
子育て支援員

【受講】
レイキ
フラワーエッセンス
魔法の質問キッズインストラクター
魔法の質問ライフストーリーテラー



可愛い!!!


7/18のココカラでは、

今回はアートセラピーを担当させていただきました。


「にぎり仏」といって、

粘土で手のひらに乗るような小ささの仏様をつくりました。


にぎって、

顔を書いたらできあがり。



ひとつひとつが個性的でしょ?


製作中はしーーーーーん…

としていて、

驚きのしーーーーーん…

笑い泣き

集中力、無心状態がパなかったです。


このアートワークの前には


質問ワークをひとつしました。



この画像の、右下の水彩画の用紙の内側に


問いの答えを書いていきます。


みなさんそれぞれの

本質から響いてくるコトバたちが

美しく

その方を著している。

そんな問いをニコニコ

こたえは、宝ものです。


1年後、2年後などにまた開いてみると


自分の内面の美しさ


進化の過程


変わらぬ想い


そんなことを、感じるのではないかと思っています。



そして、にぎり仏はみーーーんな愛おしい。










本日の読みきかせは、




とても大切にしている絵本を、

リーダーなっちゃんに読んでもらいました。


泣かずに読めたことがない絵本のひとつです。



死と再生。


今日のテーマにぴったりでした。



暑い中、お忙しい中ご参加くださり、誠に有難うございました。

またお会いできるのを楽しみにしております。



さて、ココカラは9月に新生する予定です!

8月はおやすみをいただきます。


アートワークは夏休みに親子で参加できるものや、

女性おひとりでも参加できるものを開催予定です。


リピーターさまもちろん歓迎。

ご縁のあるかたとのめぐりあいを、いつも楽しみにしております。

お子さんの障がいの有無にかかわらずお気軽にお越しください。


いつもありがとうございます。


ateliershimaneco@gmail.com




親子アート教室

年内2枠となっています。