そうか…、去年のロンさま通信は12/4のアップが最後だったんだね。
12/14 通院・点滴3日目のロン
その後
12/6に私が京ちゃんのところへ行っている間に
ロンがほとんど食べ物を食べなくなり、水を飲まなくなり、
おしっこをおもらししたり、おしっこの色が緑色になったり…
極度の体調不良になり、
12/12私が動物病院に連れて行って5日間毎日点滴をしてもらい、
その間、14日には血液をとってDNAの検査を外注に出してもらい、
15日のエコー検査で脾臓の肥大とリンパが複数個所腫れていることがわかり、
リンパ腫の疑いがでたためステロイドの注射をはじめ、
やっと食欲が出てきたと思ったら、
12/16にはリンパ腫との診断が確定。
既にかなり進行したステージとのこと。
無治療で約1か月もつかどうか、との宣告。
こんなにきれいな体をしている動物が、そんなに重篤な病気だなんて
信じられなかったよね。
今でも…。
悲しみしかなかったけれど、いや、と思い直した。
ロンは本当に多くの喜びと幸せを運んでくれたから、最後に悲しい思いを
して送るのは間違ってる。
「出会えた喜び、うれしさ、幸運」でもって心をいっぱいにして
最後まで送ってあげなくちゃ。
飼い主である父の判断で「ロンが嫌がるようなことはしたくない。余生は
穏やかに、静かに。」という方針で、抗がん剤治療はやめた。
私は本当は可能性があるなら、抗がん剤治療で治ってもらいたかった。
でも、今は父の判断が正しかったと思ってる。
5日間の点滴も、あれやこれやの注射の嵐も、ロンが嫌がるのを見るのが
本当につらかった。
人間のすることを本当によく理解して、ほとんど嫌がることをしなかったロンが
針を嫌がっている様子は、私もロンと同じくらい辛かった。
それなのに抗がん剤投与のために1時間もかかる注射を毎週我慢させるなんて、
できたかどうか、始めたとしても続けられたかどうかわからない。
今はステロイドが炎症を抑えてくれて、炎症の数値は低下し、たぶんロンも
楽になったはず。
でもステロイドのせいで、肝臓の数値が急上昇し、そのせいなのかな、
いつもぐったりと寝てるんだよね…。お散歩と食事のとき以外は。
動物病院では、このままステロイドの服用を続けるって方針だけど、
ロンの肝臓はどうなるんだろう。
もちろんリンパ腫の再発で苦しむのは困るけれど…。
確かにリンパ腫は治る病気ではないのかもしれないけれど、先生は緩和ケア
という範囲から出ない。
それ、本当?ステロイドを減らして行って、肝臓もいたわりながら、もう少し元気に
生きられるんじゃない?
もしその判断をして状態が悪くなった時に困るから、たぶん先生は治療を変えたがらない
んだろうな…。
ごめんね、ロン。
知識がないから、何が一番いいのか、おばちゃん、わからないの。
ロンのために一番いいことをしてあげたいのに、それがわからないの。
ごめんね…。
ロンはおばちゃんの天使だよ。
ありがとう。
