
昨日、お散歩させてたら、ロンは公園で美味しい草をみつけたらしく、
しばらくもぐもぐ草を食べてた。
そうしたら、小学校3年生くらいの男の子が後ろを通った。
ねこ 「こんにちは」
男の子「こんちには」
ねこ 「草を食べてるんだよ」
男の子「マジ?」
そのあと、男の子は公園で友達と会い、大きな滑り台で遊んでたの。
草を食べ終わったロンをつれて、その傍を通った時に、二人の会話が聞こえてきたんだよ。
男の子「あのいぬ、くさくってた。」
友達 「ふ~ん。かわいい。」
男の子「うん」
友達 「そんなに臭かったの?」
一瞬ねこはなにがなんだか分からなくなったけど、
男の子「ちがう!草を食ってたの!」
という返事で、やっと事情がわかった。
ぷっと吹き出して、そのままず~と二人のことを考えながらお散歩してたよ。
友達の子ね、「臭い」って情報をもらった上で、「かわいい」って言ったんだよね。
それって、大人の(少なくとも私の)反応とは回路が違う気がする。
「臭い」=残念って回路ではないんだね。
きっと京ちゃんみたいな優しい男の子になるんだろうな、って思ったよ。
ちゃんと顔を見ておけばよかった。
臭いって(勘違いであっても)言われたことが尾をひいてか、
ねこは今日、ロンのシャンプーを予約しました。
この回路、結構強固なのかもしれない。