イメージ 1

幼稚園の頃、1キロくらい歩いて母と養鶏所まで卵を買いに行っていた記憶があります。
おばさんが、「産みたてだよ」って言って、生温かい卵の上をコンコンと叩いて穴をあけ、
そこから醤油をタラっとたらして飲ませてくれました。
養鶏所にあるブドウやモモの木の下で、腰に片手をあてがって、グイと飲んだものです。
幼稚園の子どもにも、その美味しさはよくわかりました。
そんな記憶を甦らせてくれる場所を、つい最近みつけました。
「農家の四季」という、その名の通り農家のかたが週末だけ営業しているお店です。
自家栽培してお父さんが打つとっても美味しい十割蕎麦が食べられるお蕎麦屋さんです。
畑に囲まれた懐かしくなるような風景の中にポツンと建っていますが、
お昼時はお店の前に、お客さんが列を作って並んでいます。
そのお店をやっている永光農園さんは養鶏もやっていて(養鶏が本業かもしれませんが)、
お店の横に、平飼いしている鶏の有精卵の自動販売機があります。
一パック450円もしますから、かなり高価な卵ですが、
早速これで目玉焼きごはんと厚焼き卵を作ってみたら、本当に美味しい!
さて、その卵の最後の一個を、今日お弁当に目玉焼きにして入れたのですが、
安全のため、残念ながら夫の好きな半熟で持たせてあげることができませんでした…。

今日のねこ弁

ごはん
すき焼きと有精卵の目玉焼き
ほうれん草のお浸しの海苔巻
キュウリの焼酎漬け
プチトマト
フルーツ:パイン