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十年になるでしょうか…。
お友達とそのお友達の恩師の先生を訪ねて大分に行ったことがります。
先生は大学を辞められて、大分で葡萄農園を始めたばかりのお忙しい時でしたが、
縁もゆかりも無い私をも快く迎えてくださって、農園をご案内くださったり、一晩泊めても下さいました。
葡萄農家としては「素人」だったご夫妻が、
二人で協力して、困難な道を楽しそうに歩み始められたことが良く分かりました。
お友達とは「先生はどうされているだろう」という話は何度かしましたが、それっきり。
ところが二日前、突然、先生から葡萄の箱が送られてきました!
箱には友人の描いたご夫妻と愛犬の絵が印刷されています。
中には立派な大粒のいかにも健康そうな葡萄がびっしり!
手書きで3種類の葡萄の名前を書いたメモが入っていました。
今年は更に努力と苦労を重ねられ、無農薬で育てた葡萄だそうです。
万人に同じスピードで時は流れるけれど、その平等な時間の中で
どれだけの仕事を成し得るのかは、人それぞれ。
常に目標を持ってぶれずにその道に努力して来られた先生ご夫妻からの贈り物の葡萄を頂くにあたって、
身の引き締まる思いです。
今朝、夫と3種類の葡萄の食べ比べをしました。
食べ比べなどしたこともありませんでしたが、葡萄それぞれに味の違いがあり、
3種類ともとって~もおいしい!!
夫は「こんなおいしい葡萄、初めて食べた」と絶賛しています。
最近食の安全を脅かす無責任な食業界の人たちがあきれるほど沢山いますが、
先生の爪の垢でも煎じて飲んで頂きたいものです。
安全でおいしい、そして正直な人が育てた葡萄が食べたい方は、ぜひPhooの丘からお取り寄せください。