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同じパンを作り続けると、とっても勉強になるのだけど、
ちょっと違うものも食べたくなるんですよね…。
粉も古くしたくないし…、といろいろ理由をつけて、
実験はお休みです。
でも、厳密な比較はできなくても、結構勉強になりました。

2008/01/24
室温 13度
湿度 30%

<材料>
●(ライ麦)パン・ド・カンパーニュ
強力粉 100
薄力粉 60
全粒粉 50
ライ麦 90
生だね 25
水 190
粗塩 6

●胚芽パン
強力粉 140
薄力粉 100
胚芽 20
生種 25
砂糖 10
粗塩 6

1/24
ライ麦は叩いて捏ね上げましたが、
胚芽パンは叩くと胚芽がパラパラと落ちてしまうので、
久しぶり台の上でにこねてみました。
非常に硬い生地だったので、捏ねるのに一苦労。
次回はもうちょっと水を多くしてみたいな。
PM1:00 一次発酵開始(23時間30分)

1/25
12:40-13:00ベンチタイム
PM1:10 二次発酵開始(3時間50分)
PM5:00 焼成 ヘルシオウォーターオーブン220度30分(余熱あり)

ライ麦は柔らかい生地だったので、発酵カゴにくっついてしまい、
二次発酵で失敗しました。
もっとちゃんとカゴに粉を掛けておかないとダメですねぇ。
前回焼いたライ麦パンよりもライ麦の比率が多かったので、
しっかりとしたライ麦の味のするパンになりました。
我慢できずに焼きたてをパクリ!
でも、一日置いてトーストして食べた方がお好みでした。
胚芽パンはまったく酸味が出ませんでした。
やっぱり低温でも超長時間発酵させると酸味がでてしまう、ってことなんですね。
今回はストーブの上に水の入ったペットボトルを横並べにして、
その上にボールを置き、直接熱が伝わらないように工夫して、
ほぼ一日で発酵させました。
真冬日が続いている札幌だと、自然発酵にこだわらず、
これくらいの気配りは必要なのかも。