アラスカなのだ

なんだか忙しいのだ。

仕事に本格的に復帰したのが２０１６年の春。　一度戦線から離脱してすぐに仕事にありつけるわけでなく、しばらくはソコソコの忙しさでほど良かった。　

最近、忙しくなってきて、いいのか悪いのか。　仕事がなければ収入がなくなるので、仕事があるのはいいのだが、ちょっと複雑な心境なのだ。　

１週間前に韓国での２週間の仕事を終え、帰ったとたんに体調を崩し（カニのしょうゆ漬けが原因じゃないかと疑っている）、やっと体調が戻った先日の日曜日にまた出張なのだ。

成田からシアトル。

シアトルからアンカレッジ。　

オジさん達は覚えておられるかもしれないが昔のヨーロッパ便はソ連（今のロシア）の上空を飛べず、アンカレッジで給油したのだ。　当時の若いオレもオジさん達に負けずにキャビア、ウイスキー、サーモンを土産に買ったのが懐かしい。

アンカレッジからはこの飛行機。　ベトナムでプロペラ便に乗ったことがあるがこんだけ小さいのは初めて。

中はこんな感じ。　席は自由席。　遊覧飛行みたいだ。

約２０分の飛行を終えて無事到着。　日没は９時近いが東京の１２月のような気温で寒い。

一泊明けて、今日の夕食。　

サラダ。　これでもハーフサイズ。

ビーフストロガノフ、とメニューには書いてあった。　どちらも美味しい。　ワインもなかなか。

レストランのベランダからの景色。　地平線が見えるのだ！！！

ホテル裏の河。　これでも夜の８時半。

順調にいくと、もう一件、国内の仕事を受注かも。　

肺ガンが発覚した時は仕事を一斉にキャンセルしてあちこちに迷惑をかけた。　

何とか責任を果たしたいと、少し思うのだ。　少し、ってのは、あまり自分にプレッシャーかけないようにしないと、ってことです。