A G20 Meeting in Disputed Kashmir – The Diplomat

 

中国は19日、インドが22─24日の20カ国・地域(G20)観光ワーキンググループ会合をパキスタンと領有権を争うカシミール地方のスリナガルで開催することに反発し、欠席を表明した。

インドは今年G20の議長国で、9月にニューデリーで開く首脳会議に向け全土で一連の会議を開催している。

中国外務省の汪文斌報道官は、「中国は、G20のいかなる会議についても係争地での開催に強く反対し、そのような会議には出席しない」と述べた。

パキスタンもカシミール地方でのG20会議開催に反発している。ちなみにパキスタンはG20に招待されていないw

インドは領内で会議を開催するのは自由と反論。19日には、中国との正常な関係には国境の平穏状態が不可欠との立場を示した。

中印関係は、2020年に両国の係争地ラダック地方で発生した軍事衝突以来緊張状態にある。