休職してから1週間が経った。
会社にいることで感じていた強い劣等感は家にいると感じることは無いけれど、
自分と世界を繋ぎとめる社会集団である会社から離れる期間が長くなるほど、
戻るのが怖くなる。
新卒で入社して1年も経っていないのに、休職という選択をしたことに負い目を感じているのに加えて、コミュニケーションが苦手な自分にとっては戻った後のことを想像するだけでもしんどく感じる。
これ以上会社に居たくないと思う反面、会社という人間の社会集団に馴染めない自分はなんなんだろうと悶々とする。
人として生まれてきたのに人と関わることがつらい。
人と関われば毎回と言ってもいいほど傷付くし、かくいう自分も人を傷付けてしまう事がもちろんある。ただ傷付く傷つけるのもそれについて考えるのも疲れた。
高校生の頃からあった「なんか周りとちがう」という違和感。
大学に進学してからはそれを隠すように話し方やリアクションの仕方などを自己流ながら工夫していた。
変わらず違和感は拭えなかったが、自分なりに周りに馴染んでいるつもりだった。
しかし学生生活の最後の最後、20人ほど集まった卒業式の日の飲み会にて、
同学部の男子から「ずっと思っていたこと言っていい?」と言われた。
私の頭の中は「???え、、何を言おうとしてるんだろう」
でもみんな目の前にいるし、そこは「うん」というしかなかった。
そして彼はこういった。
「お前以外の女子はみんなおしとやかなのにお前だけうるさい。いちいちリアクションがでかすぎるし、1言ったら10で返してくる感じ。」
指で女の子たちの方を指さしながら「おしとやか、おしとやか、おしとやか」
そして私の方を指し「うるさい」と締めくくった。
私は「あぁ、そっか。やっぱり普通になるのは私には無理だった。」そう思った。
涙が止まらなかった。馴染めないことへのコンプレックスはずっと感じていたし、
でもそれを隠そうと頑張ってきた。なのに、、どうしてこうなるんだろう。
痛いところを突かれて、悲しくて仕方がなかった。
勉強やスポーツは自分の努力次第で成果が見えてきたから、頑張れていた。
でも人間関係はそうはいかない。
どれだけ頑張ろうと思っても空回りするだけで、心がぎゅっときつくなる。
ASDとADHD気質がある事が分かって違和感の正体が掴めたとすっきりした部分も
あるけれど、それが分かったからといって何になるのか。とまた落ち込む。
