野球です。
海を越えてメジャーリーグです。
ア・リーグ優勝決定シリーズ『レッドソックス』VS『インディアンス』最終戦。
初戦を勝利で飾ったレッドソックス軍でしたが、続く2・3・4戦と3戦連続の敗戦となり、1勝3敗、4勝先取のシリーズで絶体絶命の状況に追い込まれたレッドソックス。
しかし、5・6戦と連勝して見事3勝3敗のイーブンまで持ち直しての最終戦。
レッドソックス先発は『松坂大輔投手』。勝てばワールドシリーズ出場、負ければシーズン終了という大事な大事な場面での登板。・・・つーか大輔が登板してなければこんなとこに書かないしね。
このシリーズでは大輔を始めとして『シリング』、『ウェークフィールド』と言った早々たる先発陣が総崩れという最悪の状況で挑む最終戦。まだまだ信頼されてるんだね、大輔は。さすがは1億ドル投手。
つーかエース・シリング、ウェークフィールドがボコられて若き『ジョシュ・ベケット』以外が完膚無きまでに叩きのめされている今、予定を変えてまでスライドさせる意味は無いわけだしな。
しかし・・・やってくれましたよ松坂大輔は!!
5回を投げて6安打2失点3奪三振という内容で先発投手の役割を見事に果たしました!!
いやー、やってくれましたよ大輔は!!追い詰められたレ軍を救いました。
しかし、大輔も凄かったけど・・・更に凄い男がいるんですよ、レッドソックスには!!
日本が誇るリリーフエース『岡島』です。
6回から2イニングを投げてほぼ完璧なピッチングを披露。無失点で8回序盤、クローザー『パペルボン』にバトンタッチで試合終了。
結局11-2と快勝して見事絶体絶命の状況から大逆転でシリーズ制覇。3年ぶりのア・リーグ制覇達成となりました。
ア・リーグを制したレッドソックスはナ・リーグ覇者『ロッキーズ』とワールドシリーズで激突することになりました。
ロッキーズと言えば日本人選手『松井稼頭央』が所属するチーム。『西武ライオンズ』時代のチームメイト同士が世界最強チームを決めるワールドシリーズで激突するという日本人にとっては夢のシリーズとなりました。
いやー、ワールドシリーズで日本人同士が戦う・・・なんて時代になったんだねぇ・・・。
つーか大輔→岡島という日本人投手の継投がメジャーで行われているって時点で随分と日本人もメジャー慣れしてきたなぁ・・・と感じます。
いずれは日本人先発→日本人中継ぎ→日本人抑え・・・なんて継投が見られる日も来るのかもしれませんね。
レッドソックスVSロッキーズのワールドシリーズ・・・果たして世界王者はどちらか・・・。