菊花賞登録馬。 | 猫日記

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今週は菊花賞です。
競馬です。
さぁ、今週はいよいよ牡馬三冠最終戦『菊花賞』が京都競馬場で行われます。
牝馬三冠ロードと違い、本命不在と言われる牡馬三冠ロード。・・・まぁ、頂点『日本ダービー』を牝馬に持ってかれてるんだから当然っちゃ当然なんだけど。
注目馬を順に見ていきましょう。
『アサクサキングス』・・・『日本ダービー』で15番人気の低評価を覆す2着。復帰初戦の『神戸新聞杯』でも2着と力は見せている。ややムラがあるのと距離不安をどう克服するか・・・。
『アルナスライン』・・・素質馬だったが、今年の2月に勝ってからは長期休養だった。復帰初戦の『京都大賞典』で一級線の古馬を相手に3着の大仕事をやってのけた。一気に上位浮上だ。
『ヴィクトリー』・・・今年の『皐月賞馬』3歳戦では牡馬唯一のGⅠ馬だけに能力も非凡。前走『神戸新聞杯』では3着とやや物足りなかったが、叩いた上積みは期待出来る。気性から見ても長丁場は不安材料か・・・。
『サンツェッペリン』・・・前走は試金石となった『オールカマー』で9着と大敗。この結果次第では『天皇賞・秋』も視野に入れていただろうと思われるだけに歯が立たなかったのは想定外と言ったところか。ただ、同世代では能力も上位で、人気薄になるであろう今回は狙い目。血統的に長丁場は厳しいとは思うが、『日本ダービー』で4着の実績もあるので1発は期待出来る。
『タスカータソルテ』・・・今年の春『京都新聞杯』の覇者『日本ダービー』では完敗、復帰初戦の『神戸新聞杯』でも6着と上位進出は厳しくなってきた。だが能力はあるはずなので無視は危険。
『デュオトーン』・・・今年デビューしている遅咲きの馬。能力はかなり非凡でまだ底を見せていない強みもある。長丁場にはかなりの強さがあり、一気相手強化のここでも全くヒケを取らない。
『ドリームジャーニー』・・・昨年の2歳王者『日本ダービー』5着、そして『神戸新聞杯』で勝利と能力の高さは窺える。血統的にも父『ステイゴールド』、母父『メジロマックイーン』と長距離の不安は全く無いが、もともと折り合いに難を持つ馬。出遅れや引っ掛かる癖が出ると崩れる可能性も。
『ヒラボクロイヤル』・・・今年の『青葉賞』覇者。期待された『日本ダービー』ではいいとこなく16着と大敗し、『神戸新聞杯』でも7着。上位争いはちょっと厳しいかもしれないが、人気馬に断然の信頼があるわけでもなく、波乱があれば突っ込んでくる可能性はある。
『フサイチホウオー』・・・圧倒的な1番人気で挑んだ『日本ダービー』で7着大敗『皐月賞』ではいい内容での3着だっただけに残念な結果に終わった。復帰初戦の『神戸新聞杯』でも12着と完敗を喫しているだけにここは拾得が難しい。
『ホクトスルタン』・・・前走『神戸新聞杯』で4着と上々の仕上がりを見せた夏の上がり馬。長丁場には強く、前走でこのクラスにもメドは付いた。ここではかなり恐い存在になりそうだ。
『ロックドゥカンプ』・・・前走『セントライト記念』で完勝現在4戦4勝と無敗の強さを誇る南半球生まれの期待馬。強さは認めるが、距離の不安が拭いきれていないのは確か。せめて神戸で有力馬を千切ってほしかった・・・というのが本音。正直言うとまだ半信半疑。
こんなとこ。人気になるのはロックがおそらく1番人気は譲らず、以下ドリームジャーニー、ヴィクトリー、アサクサキングスあたりが続いて素質馬のアルナスラインと上がり馬のデュオトーンあたりが続くか・・・。さすがのフサイチも今回は7番人気あたりに落ち着くはず。
人気になりそうな馬で狙いたいのはやはりヴィクトリー。そしてアルナスとデュオトーンは共に面白い。穴人気あたりでの狙い目はやはりサンツェッペリンを筆頭にホクトスルタン、そしてここには書いていないけど出走出来れば『マルモコウテイ』、『マンハッタンスカイ』は距離が伸びてこその馬。
荒れそうな雰囲気全開です。