競馬です。
今週はいよいよ秋のGⅠ『スプリンターズS』が行われます。
先日はリハビリがてら、簡単に書いたまでですが今日は注目馬を順に見ていきましょう。
『アイルラヴァゲイン』・・・デビューから人気を背負いながら戦ってきた素質馬。デビューから18戦して掲示板を外したのはダート戦の1回のみと非常に堅実。GⅠでも通用する力はある。
『アグネスラズベリ』・・・『シーイズトウショウ』が引退した今、牝馬では現役最強クラスのスプリンター。前走は思わぬ大崩れを喫したものの、ハマれば鋭い末脚を使える。
『アストンマーチャン』・・・2歳時に『ファンタジーS』で1分20秒3というレコードを出した素質馬。今年に入って『桜花賞』で完敗を喫し、得意の1200Mでも古馬相手に完敗を喫した。生まれ持ったスピードは非凡だが、一流の古馬を相手にGⅠでどこまでやれるか・・・。
『アンバージャック』・・・昨年は『京阪杯』で重賞初制覇を果たし、今年は『福島民報杯』で1勝しているが、その後がピリッとしない。ここで1発巻き返しなるか・・・。
『エムオーウィナー』・・・今年『シルクロードS』で重賞初制覇を果たし、『高松宮記念』でも3番人気に推された実力馬。その後調子が上がらないだけにここで巻き返しを図りたいところだ。
『オレハマッテルゼ』・・・言わずとしれた昨年の『高松宮記念』覇者。その後勝ち星に恵まれていないが、今年の高松宮記念で5着、『京王杯スプリングC』で3着と復調気配が見えてきた。
『キングストレイル』・・・前走『京成杯オータムハンデ』を圧勝し、初の1200M戦に挑む。さすがに一流スプリンターが揃うここで初距離がどうでるかが焦点になるだろう。
『クーヴェルチュール』・・・3歳牝馬での参戦。同世代にアストンマーチャンがおり、そちらに注目する人が多いが、古馬相手に善戦しているのはむしろこっちの方。スピードなら間違いなく通用する。
『コイウタ』・・・今年の『ヴィクトリアマイル』を制したマイル女王。1200Mは2歳時以来なので距離短縮がどう影響するかが注目される。
『サンアディユ』・・・前走『セントウルS』を制し、コマを進めてきた。人気薄だったがその勝ち方は目を見張るものがあり、ここでも期待される。
『スズカフェニックス』・・・今年の『高松宮記念』覇者。もともとはマイラー色が強い馬だったが、強烈な末脚で中京の戦いを制しただけに、中山のここでも充分に勝機はあるはずだ。
『プリサイスマシーン』・・・8歳馬にして現役最強クラスのスプリンター。2年連続『高松宮記念』に出走し4着、3着としているだけに初挑戦のここでも好走が期待される。
『ペールギュント』・・・もともとマイラーとして期待されていた素質馬だが、スプリントに転向してから再び上昇気配が見えてきた。苦手とする中山だが、ここは悲願のGⅠ制覇を期待したい。
『メイショウボーラー』・・・昨年の同レースで2着。今回は9ヶ月ぶりの実戦となるだけにどこまで復調してるかが焦点となりそう。
こんなとこ。ほぼ全ての馬を紹介することになりましたが、それだけ混戦ムードだということでしょう。