さぁ、恒例の『週末競馬予想』です。地元・札幌競馬場では『エルムS』が行われますが、月曜日の代替開催なので、明日掲載します。中山競馬場より『セントライト記念』、阪神競馬場より『ローズS』です。
やはり今年もクラシック戦線で善戦した馬や上がり馬、そして賞金を稼ぐ狙いできている馬が多い。春の勢力馬を狙うか、夏の上がり馬を狙うかが悩みどころ。
本命は◎7『ロックドゥカンプ』でいく。
南半球の生まれで普通の3歳馬よりも半年若いというハンデがあって有名になった。しかし、その実力は本物で、ここまで3戦3勝、前走は『ラジオNIKKEI賞』を完勝して重賞初制覇を果たした。本番『菊花賞』の距離は微妙かもしれないが、2200Mのここなら間違いなく守備範囲。恐い存在だ。
対抗には○1『ゴールデンダリア』で。
前走『日本ダービー』で6着に敗れるも、それまでの5戦は全て3着以内という堅実派。ここは間違いなく権利を取りに来ているだけに、大崩れはあまり考えられない。連は必須という陣営の気持ちが伝わる。
単穴▲14『シグナリオ』で。
前走は特別戦で2着だが、全4戦2勝、2着2回とまだまだ底が見えない。上がりも見ごたえがあり、ここでも見劣りはしないんじゃないだろうか。
以下△5、9、13、16。
今回の1発は★6『アップルサイダー』で。
生粋のステイヤーオーラを隠し切れないレベル。長距離の大舞台で1発あるかもしれない。とは言ってもここではまだレベルが足りないような気がするが、権利取りで3着以内は狙ってきてるはず・・・。要注意だ。
続いてローズS。
2強+マイル女王という豪華な図式。伏兵の出番はあるか・・・。
本命はもちろん心中◎1『ベッラレイア』で。
前走『オークス』は勝ちに等しい2着で負けてなお強しの印象。休み明けのここで無様な競馬は出来ない。ただ、相手も強く、今回は最内で不器用さに不安がある為、確勝ムードでは無いことも合わせておく。
対抗には○5『ダイワスカーレット』で。
とにかくメンバー中最も穴が無いと言っても過言ではない。相手は強いが、昨年から今年の春にかけてのレースっぷりを見ても他馬とは少し次元が違う。少なくとも1枚、2枚は抜けてておかしくない存在。
単穴▲9『ザレマ』で。
前走『オークス』で10着と大敗したが、前々走『忘れな草賞』では勝利しているだけにここの距離短縮は歓迎だろう。上位が崩れたときに割り込みはある。
以下△8『ピンクカメオ』で。
牝馬にして『NHKマイルC』の覇者。更に前走『オークス』でも5着と距離に融通が利くことも証明している。距離短縮は間違いなくプラスだろうし、GⅠ馬としても大崩れはあまり考えにくい。
こんなとこ。買うとしたらどちらも◎から馬連印へ。ローズSは◎-○の一本で行きたい。
ではグッドラック。