天空覇魔伝~決戦!オニキス戦!②~(74話) | 猫日記

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~あらすじ~
いよいよタクのリベンジマッチが始まった。タクVSオニキス・・・
タク「シヴァが言ってた通りだな・・・数種類の竜を操る・・・攻撃用と防御用は出させた・・・後は・・・」
【風召喚レベル3・ゴッドバード!!】
タクが使う召喚技・風星のレベル3の技。風レベル2のウインドバードが半径3kmにまで及ぶ超広範囲の技なのに対し、ゴッドバードはさらに広範囲の攻撃を可能とする。火に比べるとどうしても威力で劣る風の技だが(タクは火星だから)、範囲の広さを利用して攻撃以外の利用法を主とする手段を用いるようになった。
タク「喰らえっ!!」
【キングウィザード!!】
半径10kmにも及ぶ超広範囲の風がオニキスを襲う!!
オニ「ちっ・・・かわすどころかガードも厳しい技だ・・・こいつ・・・何を狙ってやがる・・・」
【飛竜!!】
オニキスが呼び出した飛行用の竜に乗った!!
タク「これが移動用の竜か・・・ある程度の竜は出したな。これでこっちも本気で戦えるってとこだ。」
オニ「やろぅ・・・今までのは全部俺の手の内を見せるための攻撃か・・・。こいつの手の内はまだ出してない・・・何か考えてきてるはずだ・・・」
タク「もう1発行くぞっ!!」
【フェニックス!!】
召喚したフェニックスに乗った!!
オニ「空中戦か、面白い!!」
【飛竜!!】
オニキスは飛竜に乗る・・・
オニ「俺の攻撃に対してどうするつもりだ!?お前は1回攻撃したら空中での移動は出来なくなるだろう?」
【火竜!!】
オニ「喰らえっ!!」
火竜がタクを襲う!!
タク「かわせ!!フェニックス!!」
フェニックスが上手くかわす!!
タク「へへっ、かわしたら次はどうすんだ?」
オニ「てめぇ・・・そんなに殺されたいなら・・・望み通り殺してやる!!」
【火竜!!】
タク「へっ、誰が死ぬか!!」
【ビッグフレアアロー!!】
巨大なフレアアローを作り出した!!
タク「喰らえっ!!」
オニ「こ・・・この野郎っ!!」
フレアアローと火竜がぶつかり、激しい爆風と煙が立ち込めた!!
オニ「くっ、あいつはどこ行きやがった・・・!?」
タク「ここだぁー!!喰らえっ!!」
【ヘルフレイム!!】
フェニックスが口からヘルフレイムを噴き出した!!
オニ「このっ・・・ふざけやがって・・・!!」
【火竜!!】
オニキスが火竜を放った!!・・・が、ヘルフレイムが圧倒する!!
オニ「に、人間がぁ!!なめやがって!!」
【火竜連発!!】
2匹目の火竜をぶつける!!ヘルフレイムとぶつかり爆発する!!
タク「俺のフェニックスをなめんなよっ!!こんなヒョロい竜2匹くらいで消えるかよ!!」
ヘルフレイムと火竜2匹がぶつかる!!互角の押し合いで爆風が起こる!!
オニ「くっ・・・人間が作った召喚獣ごときに・・・俺の火竜が圧されるなんて・・・!!」
タク「ここで互角じゃダメなんだよ・・・突き抜けろ!!」
2匹の火竜とぶつかり、威力が弱まりながらも突き抜けてオニキスに向かう!!
オニ「くっ・・・このっ・・・」
オニキスがチラッと右手を見る・・・そして、攻撃をかわした!!
オニ「こいつ・・・図りやがったな・・・!!」
タク「はぁっ、はぁっ!!・・・へへっ」
肩で息をするタク・・・すでにオーラの3分の2以上を消耗している。
タク「ふぅ、ようやく少しづつ見えてきたぜ。お前が1度に出せる竜の数は3匹。そして、それは竜全てが対象であって、違う種類の竜でも対象に含まれる。・・・じゃなかったらあれはかわさないもんなぁ・・・?」
オニ「ふん、それを知ってどうする?随分オーラも残り少ないようだが・・・?何か奥の手でもあるのか?」
タク「へっ、当然!!お前、これ知ってるか?」
ビンのようなものを取り出すタク。
オニ「ほぅ・・・そいつが切り札か・・・」
タクが持っているのはオーラを回復させる薬。天界でも貴重なアイテムの1つ。
タク「俺が持ってるのはこいつ1つだけだ。本当はもっとオーラを使い切ってからの方がいいんだけど、こいつを使うだけでちょっと卑怯な気もするからな。」
オニ「かまわん、使いたきゃ使うがいい。俺の技だってオーラは消耗しないんだからな。」
タク「せめて・・・」
タクが薬のフタを開けた。そして一気に飲み干した。
タク「・・・ぐえっ!!・・・マ・・・マズィ・・・何て味だ、クソッ!!」
タクのオーラがみるみるうちに回復し、一気に全回復した!!
タク「手の内を割るまでは準備運動みてーなもんだ!!こっから本番・・・いくぜっ!!」
前回は何が何だかわからないうちに完敗したが、何とか手の内を割ることに成功した(らしい)タク。オーラも全回復し、ここからが本番です。続きます。