天空覇魔伝~天魔大戦⑩~(58話) | 猫日記

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~あらすじ~
ブルートを相手に敗れたウリエル。ガブリエルがラファエルに伝える・・・「ウリエルが死んだ・・・」と・・・。
ガブ「ラファエル・・・ウリエルが・・・死んだ・・・」
ラファ「バ・・・バカな・・・!!ウリエルが!?ブルートにか!!あいつが負ける・・・だと!?間違いないのか!?確かなのか!?」
ガブ「あぁ・・・僕もずっと見てたわけじゃないけど、攻撃を喰らった瞬間は見た・・・。反射で直撃・・・避け切れない・・・。その後も千里眼で探したけど・・・」
ラファ「くっ・・・俺のミスだ・・・いや、まず先に・・・」
ガブ「ラファ、落ち着け!!まずはミカエルに知らせることだ。知らせて戻ってきてくれ!!」
ラファ「・・・そうだな・・・わかった。」
ラファエルが猛スピードでミカエルの元へ向かう・・・。
【タク・シヴァ班】
タク「・・・はっ!!」
シヴァ「・・・出来たな。それはおそらく・・・レベル3だ。次のレベルにいけそうか?」
タク「・・・いや、多分まだ無理だな。もう少しオーラアップしねーと。でもレベル3なら結構何度も使えそうだぜ。」
シヴァ「まぁ、限度を知らないタクには本当に使い勝手のいい技だよ。炎で出来たなら風でも出来そうか?」
タク「ん・・・まぁ、おそらくな。」
シヴァ「どこまでレベルが上がるのかはわかんねーけど・・・使えそうだ。」
何やら技の特訓をしているっぽいタクとシヴァ。新技完成か・・・?
【ミカエル・ラファエル班】
ミカエルが暴れまわる!!
ラファ「ふぅ・・・あ、いた・・・うわっ、辺りがメチャクチャじゃないか・・・。おい、ミカエル!!」
ミカエルはラファエルの声に気付かずに暴れ続ける。
ラファ「やれやれ・・・完全にトランス状態に入ってる・・・仕方ないな。」
ラファエルがオーラを溜める・・・。
さぁ、読者のみんな、見ててくれよ・・・これが俺の技だ・・・!!
【オーラ封印!!】
オーラ封印、天界ではラファエルだけが唯一使える補助オーラ技の最高峰。自分のオーラで相手の体を包み、オーラだけを体内から引っ張って自分の体内へ封印する超高等技術。使い手の感覚でどの程度を封印するかは自在だが、どんな微量のオーラでも封印した時点で自分のオーラと封印したオーラが拒絶反応を起こすため、一定時間以上、使い手はオーラを一切使えなくなる。故に敵とのバトル時に使う技ではないと言える。ちなみに一定時間とはまちまちで、使い手本人しかわからない。
ミカ「ん・・・あ、ラファか・・・。」
ラファ「あ、ラファか・・・じゃないよ、全く・・・。見事な暴れっぷりだな・・・まるで暴君だ。」
ミカ「・・・ふぅ、やれやれ・・・相変わらず制御は利かないな。封印を使ったのか?」
ラファ「あれを使わない限りお前を止める術は見つからん。そんなことより持ち場に戻れ。俺も一緒に行く。」
ミカ「・・・何かあったのか・・・?」
ラファ「詳しい話は戻ってからだ。」
【ユウキ班】
ユウ「さて、大分見切りもついたことだし・・・タクのとこでも向かおうかな。」
ユウキがタクのもとへ向かう。
【ガブリエル、待機班】
ガブ「・・・戻ってきたか・・・ラファエルから話は聞いたね・・・?」
ミカ「・・・信じられんが・・・お前が見たなら間違い・・・ないか・・・」
ラファ「間違いないんだな・・・?」
ガブ「今でも探してる・・・でも・・・見つからない・・・。」
ミカ「ラファ、タク、ユウキ、シヴァを集めてきてくれ。」
ガブ「ミカエル、タクとシヴァは一緒にいる。ユウもタクのもとに向かってるみたいだ。」
ミカ「そうか・・・ラファ、頼んだぞ。」
ラファエルがタクのもとへ向かう。
非常事態に、大天使はおろか主力戦士を全員集める緊急事態。続きます。