(2009/03/19/木)
セトリ
01.理科室
02.ナショナルキッド
03.cell.
~MC~
04.蒼い鳥
05.イロゴト
06.プラットホーム
~MC~
07.crackpot
08.オレンジ
09.斜陽
10.メルト
11.ラストワルツ
12.空中ブランコ
13.May Day
14.サイコガーデン
15.バリア
16.リプレイ
~MC~
17.春咲センチメンタル
*セトリは頂き物です。
Plastic Treeドラム・ササブチヒロシ脱退ライブ、行ってきました。
メモを取っていたわけではないので、完全に記憶のみです。
個人的な目線も入るので正確さには欠けることをご了承ください。
雰囲気だけでも伝われば。
レポ…になるように心がけますが、どっちかっていうと感想です!
開場18時。
整理番号1番が呼ばれましたが現れず、2番から。
このときの海月のどよめき具合ったらなかった(笑)
スタッフさんも笑ってましたw
私は630番台。
上手5列目あたりにつけました。
ステージにはPlastic Treeのロゴ旗。
天井に吊られた棒状の照明が雨みたいでした。
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↑みたいなのが2列。
携帯だとずれるかも。
このライト、色んな色で曲を彩ってくれてとても綺麗。
上昇・下降・右から左へ・左から右へ。
わかりやすく言うとパチンコ屋の表の電飾←台無し
もっと素敵です(笑)
下手なイメージ映像より断然効果的な演出で、とても好きでした。
後から聞いて知ったのですが、今回のドラムセットはセンターではなく下手寄りになってたそうです。
竜太朗に被らないようにしたのでしょう。
どうりでちょっと見えにくかった。
でもぶっちは上手側のスネアをメインで使うので、叩く様子はよく見えました。
背が低いのでずっとってわけにはいきませんでしたが(笑)
18:50過ぎた頃、鳴ってた開場中の音楽が、これから始まる…的なフェードアウトで終わったせいで、突然もの凄い押しがやってきました。
あーこれは勘違いしそうだなぁって思ったら案の定(笑)
普通にまた次の曲に入りましたとさ。
ってかまだステージ上に金子さんとかいるんだから無いですよw
フェードアウトで終わる曲をチョイスするのは遠慮していただきたいですね←
ぎゅうぎゅうに詰まったせいで身動き録れず時計見れなかったので、定刻通りかはわかりません。
徐々に客電が落ちていき、開演。
お馴染みマイブラをSEに、いつもの順番で。
明・ぶっち・正・竜太朗。
明は明コール起こりましたが、ぶっちが出てからはほとんどぶっちコール。
衣装は多分、ウツセミツアーと同じ。
竜太朗は後ろ髪を立てて、あれはアップもしてた…かな?短くなってたから、普通に切ったかもしれない。
そして横髪が前下がりになってました。
例えるなら、電話蕃のバイトしてたときのカノン(KISSxxxx)の髪型そっくり(笑)
明は前髪さらさらでした←
左前髪に黒いのが一筋あったように見えましたが、最近正的な染め方してたからそれかもしれません。
ってか衝撃だったのが、あごひげ、生やしてました…!
ムックのミヤ君の薄いバージョン。
照明の加減…かも。
真実は近日中に公開!
を期待!
錯覚も期待!
正とぶっちはよくわからず。
01.理科室
ぶっち加入後初アルバム「トロイメライ」1曲目。
私が全アルバム通して一番好きな1曲目でもあります。
このダブルの感動が…!
本当なら、歌と歌の間のたらららーららってギターが好きなんですけど(わかんねぇよ)
ずっとドラム音追ってました。
「みんなひとりぼっち ずっと ずっと―――」ってとこのダダダダダンってのが頭から離れません。
02.ナショナルキッド
余計押されて息するのもやっと!
前まで出てきた明のニヤリ笑いににやにやしちゃいますわ!
竜太朗が明の肩に腕を回して、「2人だけで冷蔵庫に入ろう」コーラスさせてました(*´▽`*)
記憶に残ってるのは、「こんにちはーさようなら」の無数にあがった手です(笑)
03.cell.
イントロで、何故か私はバリアと勘違いしててあれ?って思ったということしか覚えていない悲しさ。
~MC~
竜「えー…やぁやぁ。Plastic Treeです。今日はいい天気ですね。こんな日だから晴れて良かったです。…Plastic Tree、SHIBUYA-AX、はじまりはじまり。」
竜「蒼い鳥」
04.蒼い鳥
隆脱退後、ぶっち加入前、3人のときに出した曲。
でもサポートでぶっちが入ってるから、実質ぶっち含めたPlastic Treeで出した最初の曲。
やるだろうなぁ、やって欲しいなぁと思ってた。
それに今日は素晴らしいほどこの曲が似合いの青空だったから。
青いステージがとても綺麗。
「こぼれる光に埋もれてく」で、白い光が木漏れ日みたいに点滅して降ってきたのがなんとなく良かった。
けどもっとスピード落とせばそれっぽかったのに、残念。
05.イロゴト
この位置で聴くのは初めてです。
赤と桃紫の照明。
あかい。
06.プラットホーム
まさかのプラットホーム…!
切ない。けど盛り上がるこの曲。
竜太朗がギター持つ曲で続いてるから、次はメランコリック?とか予想したら全然違った←
そういえば、私がプライブ行きだしてメランコリックがセトリにないのは初めて。
最後なのに。
~MC~
竜太朗がマイク持ってぶっちに近づいたので、激しいぶっちコールが起こります。
というかずっと、曲間のメンバーコールはほぼ全部ぶっちなのですが。
ここまでで一番わきあがって。
しかしUターンする竜太朗。
え、ここでドS発揮!?って思ったw
水飲んだだけでしょうか。
もらったセトリにMCと書いてあるものの、何言ったかさっぱり思い出せません。
竜「懐かしい曲やります」
07.crackpot
生で聴ける日が来るとは思いませんでした…!
リクエスト多かったんでしょうか。
最初と最後の電子音、音源よりもやや長めで、ぶっちのドラムソロ。
空中ブランコみたいな情熱的な感じではなく、どっちかっていうとシンバルの印象。
竜「AX-!しぃぶやぁー!!踊れるー?踊るよー!!」
08.オレンジ
オレンジ色のきらめく電飾、跳んで跳ねたいオレンジ!
しかし詰まりすぎで跳べない!
とんとん跳ねるたろさん萌え←
この曲はリーダー見たい!しかし見えない!
竜太朗が空へ手を伸ばす腕が、割と筋肉でうへへ。
この曲、ぶっちの手つきを見るのが楽しいのですがやはり見えなかった。
09.斜陽
オレンジ色な繋がり。
でも照明は、紫と青。間奏かサビかどっちかでオレンジ色に変わったような。
青と紫。
私はこっちの方が怪しげで、むしろ夕暮れ感が出ていい気がします。
青と紫。
いいな。
10.メルト
crackpotからのこの流れ卑怯すぎると思います…!
今日のメルト、たろさんの声が色っぽかった気がします。
特にAメロ前半低音部分。
吐息混じりの流れるような歌い方にぞくっとしました。
今日という日も影響してるのか、少し憂いを帯びた気だるい感じがなんともたまらない。
言い過ぎか?
でもたまらなかった。
11.ラストワルツ
まさか過ぎるラストワルツ…!
確かにこの曲はドラムが光る曲。
力強く太鼓をドンバンやったあとの ふっ と触れるように叩くシンバルがもう…!
「何度でも 命を泳いで」のとこのクレッシェンドとかね…!
空中ブランコより好きかもしれない。
もう聴けないんですね…
シャンデリアのインタビューで「こういう曲は10年経ったらもっと良い感じで叩けると思う」とかって言ってたのですが。。
7年後、ぶっちのラストワルツ聴きたかったなぁ…なんて。
まずプラが7年後もいるかはわかんないですけどさすがに(笑)
ちなみに明はパソをちょちょいといじって裏へ。
ギターないですからね…(笑)
12.空中ブランコ
ぶっちの神髄。
始まりと共に拍手と、少しの悲鳴。
ステージに炎が灯る。
1音も聴き逃すまい、見逃すまいと必死で背伸びして見つめていました。
いつもは竜太朗に伸びる海月の腕も、ぶっちへ向いていたような。
この力強い音が、リズムが、大好きでした。
戻ってきた明が、メルトまでは締めていたジャケットの前を開けていました。
そんなとこに目がいくのもご愛敬。
竜「まだまだ…まぁだまだ遊び足りないよねぇ~?」
13.May Day
明に「俺が求めていたのはこの音なんだよ!」とまで言わしめた、ぶっちだからこその高速May Day。
隆時代の曲だけど、これぶっちの曲と言っていいと思いませんか。
狂い咲き乱れる海月さんたち、笑顔のPlastic Tree!
頻繁に竜太朗が煽りに来て、お得意の「目が合った気がした」気分w
猫パンチ!猫パンチ!
上手にいるのに明が見えない!
竜「~へようこそー」(聞き取れず。通例なら「僕等の(箱)庭」。)
14.サイコガーデン
ウツセミツアーで組まれて無くて、不満だった海月さん多し(笑)
お待ちかねのサイコガーデン!
ぎゅうぎゅうすぎてうまく頭振れない!
15.バリア
ここで「あ、さっきのバリアじゃない!cell.だ!」と気付く自分どうした←
歌詞がメタメタだったような…。
「もう何も信じていた生きていける」とか混ざってよくわかんない感じがちらほら(笑)
このとき、ごへぇとみぞおちくらって一瞬呼吸困難に!
盛り上がることはよきことかな!
16.リプレイ
静寂ののち。
ぶっち脱退が発表されてから、もうこれぶっちのこと歌った曲じゃないかとか思ってしまいます。
私の前日の疲れもあって、ちょっとふらふら、ステージが記憶にないことが残念です。
いつもより、勢いがなかったような、寂しさ漂います。
~MC~
笹「みなさんご存知のことかと思いますが…私ササブチヒロシは、今日でPlastic Treeを…卒業します!」
多分、あの顔は笑って欲しかったんだと思います…(笑)
でも返ってきたのは拍手とすすり泣き。
笹「この7年、色んなことを経験できました。…ありがとうございました!」
竜太朗にマイクを返し、座るぶっち。
短すぎる…!
叫ばれるぶっちコール。
竜太朗と明がしばらくぶっちを見つめていたような気がします。
座ってからのぶっちが見えなかったのでわからないのですが、何かやってたのか、もしくはそれでいいの?的な視線だったのか、はたまた私の錯覚か。
竜「今年の春は、こんな寂しい春になるなんて思わなかったけど(苦笑)…来年こそは、来年の春は笑っていられるといいです。………ごめんなさいありがとうございます(勢いよく一礼)。これからもPlastic Treeをよろしくお願いします。そしてササブチヒロシをよろしくお願いします。」
ここでごめんなさいは…ないですよ…!
寂しい春になると思わなかったけど、の笑い顔が、妙に忘れられない。
竜「次で最後の曲です。」
17.春咲センチメンタル
言葉を失うってこんな感じかと。
最後に持ってくるとは全く思ってなかったけど、でも驚くほど最後にふさわしい曲。
別れる春の歌。
サビで細かな泡が沢山降ってきて、まるで桜の花びらです。
というか私は桜の花びらの形した紙に見えたんですけど、泡らしいです。
幻覚?どんだけ(笑;)
明は春咲演奏中、ずっと穏やかな微笑みを浮かべていたのですが、終了後もずっと柔らかな笑顔でした。
ギター降ろして、投げようとしたのかマイクスタンドのピックに一瞬触れたのですが、すぐに正面を向いてお辞儀をして、笑って去っていきました。
いつもニヤリ笑いを見ているから、あの穏やかすぎる顔に、なんだか切ないながらも少し救われた気分。
私は見えなかったのですが、正も竜太朗もはけて、最後にぶっちが深々と一礼していったようです。
私が最後に見たぶっちは、春咲終わってドラム台から降りる、少し曲がった背中。
そして少し後、宙を舞うスティック2本。
客電が点いて、退場アナウンス。
響く、アンコール。
涙でだんだん掠れていっても、勢いはそのままで。
遅くなることなく、早くなることなく、ぴったり揃ったアンコール。
すすり泣きが嗚咽に変わる。
無情に繰り返されるアナウンスと、進む撤去作業。
それでもみんなずっと呼び続けていました。
きっと出てきてくれると思ってた。
これからどうするのかを聞きたかったから。
でも金子さんが明のピックを回収しているのを見て、本当に終わったということを実感して。
アンコールからぶっちコールへ。
もう出てこないことは、多分みんなもわかってた。
それでも呼び続けたのは、演奏してほしいからじゃない。
もう一目だけでも、きっと会いたかったんだと思います。
コールをやめて、拍手で終わらそうとしていました。
それでも離れがたくて諦められなくて、もう一度呼び続ける海月たち。
3度目か4度目の拍手、ようやく ありがとう の声があがって、だんだんと人影もまばら。
いつもと同じ、終演後の空気。
また、どこかで。