大きな猫と長毛猫と、そして三毛猫と・・・
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蕗がFIPで逝って1週間後、

今度は、織絵が食欲不振。

 

全く食べないわけではなく、ウェットフードしか食べない。

飽きたのかと思い、違うフードをあげても、数粒食べて、

もう、イラナイ。。。

週末は、暗くてヒンヤリした場所に引きこもって出てこない。

 

全身、痒がるような素振りを見せ、毛が大量に抜ける。

普段より、尿が黄色い。。

黄疸?

 

今日、病院へ連れて行ったら、

「免疫介在性溶結性貧血」

 

頭の中が真っ白。

先生の説明も、入ってこない。

 

気が狂いそう。

ついに、蕗が息を引き取りました。

11月7日の朝、6時30分過ぎ。

 

最期は私が傍にいるときに・・・

 

蕗は賢く良い子でした。

ちゃんと、私が家にいる時間に、

その約束を守ってくれました。

約束を破ったのは、私。

 

朝起きたら、蕗が痙攣。

もう、ダメだ。。。と直感し、しばらく、そばにいたけれど。

 

この日は仕事を休むわけにはいかず、

他の猫の食事やトイレの掃除もあって、

「10分したら戻ってくるから」

と声をかけ、5分後に様子を見にいったら、

息をしていませんでした。

 

まだ、体は温かく、

ひょっとして、息を吹き返すんじゃないかと思ったけれど、

次第に冷たくなっていく。

 

傍を離れてしまった、この5分。

今でも、悔やんでも悔やみきれない。

 

ごめんね、蕗。

一人で逝かせてしまって本当にごめん。

 

出勤時間が迫るなか、ひとまず、

保冷剤をあて北側の部屋に安置。

 

蕗は寒がりな子だったのに、

保冷剤をあてることが、本当につらかった。

寒いよね、冷たいよね。

 

なんとか仕事を昼過ぎに終わらせ、

帰路、花を買い帰宅。

もしかしたら、寒い!と文句を言いながら、

ひょっこり起き上がってるんじゃない?

・・・そんなはずもなく。

 

蕗の体を拭いて、花を飾り、棺の中を整えて

火葬の手配。

 

翌日の午前中、お寺で火葬。

お骨を拾った時、ストンと理解ができました。

あぁ、本当に蕗は死んじゃったんだな、と。

 

今、手元には、蕗の体毛(三毛猫だから3色)とヒゲ、

そして、少しだけ持ち帰ったお骨。

 

もっと、一緒にいたかったよ、蕗ちゃん。

病院へ連れて行った翌日から、

なぜだか、普段以上に私の傍にいることが多くなった、蕗。

同時にご飯にも関心を示さなくなり、

やむなく、強制給餌。

無理やりにでもご飯を食べさせることが、

本当に蕗にとって良いことなのか。。。。

 

蕗と、ひとつ約束をした。

今週末は、いいお天気になりそうだから。

 

蕗を、庭に連れ出して、

一緒に日向ぼっこしよう。

お日様の匂いを、蕗にたっぷり纏わせよう。

 

外を眺めるのが大好きだから、

外にでて、肌で風を感じよう。

 

だから、

まだ、

お別れはなしだよ、蕗。

 

蕗が喜びそうなこと、

これくらいしか、思い浮かばなかったよ。

 

 

 

 

 

ウチで一番長く野良ネコ生活を送っていたであろう、蕗。

葵と茜のお姉さん猫

 

2019年春頃から食欲がなくなり、

夏にはもうダメかもしれないと思った。

それでも、9月中旬から少しずつご飯を食べるようになり、

安心していた矢先。。。

 

10月中旬から再び食べなくなり、

触れるのが怖いくらい、痩せてしまった。

食欲がないのは、台風や大雨の気圧の変化のせい…

と、思いたかった。

けれど、次第に、少しずつ不気味に膨らむお腹。。。

 

骨ばった背中と比してお腹が大きくみえるだけ、錯覚?

それとも、腹水?

 

腹水だったら、嫌でもFIPの事を考える。

その可能性を獣医師から告げられるのが怖くて、

錯覚だと思い込もうとしても、無理だった。

私の中で、ほぼFIPだと確信し、

今日10月28日、蕗を病院へ。

 

勘違いと言ってほしかった。

 

でも、血液検査、エコー、腹水の状態(粘り気がある)で、

かなりの確率で、FIPだと告げられた。

覚悟していたつもりでも、やはり涙が出た。

本当はもっと冷静に、安楽死のことも聞きたかったけど、

そんな余裕がなかった。

 

朝、目が覚めて、蕗が生きてるか確認する。

仕事から帰ったら、蕗が無事か確認する。

こんな日々がしばらく続くんだろう。

 

お願いだから。。。

最期は、私に看取らせてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

3月2日に柚を連れて、病院へ。

一時期は2.8kg台まで減った体重が、3.1kg台に増えた。

心拍数も問題なし。

もしかしたら、血液検査するかなぁと思っていたけど、

今の状態なら大丈夫ということで、

また1か月分のお薬のみ。

 

体重が少しずつだけれど、増えている。

良かったね、柚。

 

 

そして、昼前から雨が降り出した3月3日。

キアゲハが1匹、羽化。

まさかこんな時期に羽化するとは思っていなくて、

気付いたときには、

片方の翅が クシャクシャの状態。

越冬したのに。。。

これでは、空を飛べない。

せめて、少しでも生きられるよう、

虫かごに、

砂糖水やら蜂蜜を薄めた水を

ティッシュに浸して、食べるか様子を見る。

う~ん、厳しいな、、、、

 

 

日曜日の午後は、

地震対策で、

猫のケージを壁に固定する作業。

 

壁に板を打ち付け、

金具とセキュリティワイヤーで、固定。

2月から、ちまちまと作業してきたけれど、

ひとまず 今日完成。

 

ついでに、

固定する方法がわからない食卓を撤去。

椅子は 室内に置いてあるけど、

テーブルは なし。

そのかわり、

猫用ベッド兼人間用の小さなテーブル?

っぽいものを設置。

 

もちろん杞憂ですめばいい。

でも、大きな地震が来たらどうしようと、

昨年末あたりから、不安だったりする・・・

 

春は 落ち着かなくて 嫌いな季節