これまたかつての生徒さんのお勧めイタリアンに行って来ました。
渋谷でも(私は)滅多に行かないような場所にあるビルに入ってる隠れ家的レストラン。
隠れ家っていろいろあるけどここは入口がどこか一瞬分からなかったよ。
早い時間だったからか、とても話好きそうなスタッフ1人と小顔でモデルのようなシェフ1人のみ。
若すぎてびっくり。
この日は10品からなるコースとなりました

お料理の部分だけ拡大してみたけど…
実際のお皿に対する量はこんな

イタリアンって素材やら技術やらに差こそあれ、わりと見ためシンプルで代わり映えはない印象があったけれど、まるでフレンチのように創意工夫されたお料理で、見て楽しい時間にもなりました

トリッパがコロッケ仕立てだったり
口直しのジェラート(1枚大皿で撮った写真のもの。)が白いんげんだったり。
メニュー見てイメージしたものと全く違う形状のものが出てくるの

そして、下にソースを敷いてみたり、上に味の濃いものを乗せてみたり、上から食べながら味の変化を楽しめる構成になっているものが多かったです。
茶碗蒸しのような器の魚介のヴァポール。
蓋を開けてまず蓋の裏の香りをかぐと柑橘系の香りが。
味は魚の出汁と良質なオリーブたっぷりなスープに柑橘の香り。
「つけパンして下さい」と言われたけれど、本当にパンに合うようにできてるスープです。
そしてかぼちゃのニョッキ。
まずニョッキがニョッキの形状してない。
チーズのソースの上にニョッキを乗せ、シナモンを振りかけ、さらにバルサミコのゼリーを散らすと。。
こんなに味や香りの強いもの組み合わせて統一感だすってすごいよね。
一品一品凝っていてこれだけの構想を考えるのも大変だと思うのに、なんと1ヶ月半ごとにメニューが変わるらしいですよ
そりゃ、気になるしリピーター増えるわ。
そりゃ、ビルの奥~に入口あってもやってけるわ。
しかも(ワインはそこそこするけれど)お料理がリーズナブルなのです。
お値段とか素材とかスタッフさんの年齢とかテンションとかがカジュアルレストランだけど、お料理の構成やら提供の仕方やらは高級レストランのよう。
私の中ではそのへんがちょっとちぐはぐに感じましたが、女友達と楽しみに出かけたいところでした。
(ある程度年配の方や、男性は少し居づらいかな?土地柄的にはそのスタンスでいいのかも。)
帰り際。
この日のメニューのイラスト頂きました
可愛いっ



よくしゃべるワイン通のスタッフさんが描いてるようです。
才能いっぱいあるのね~

嬉しいサービスでした

あ~、よくしゃべった
