先月末の激痛から、排卵に対する恐怖心みたいなものが復活しました。
毎回、ひどい痛みがあると、次からの排卵が怖くなんですが、今回は、不妊治療中ということもあり、薬できっちり「排卵させている」という気持ちがあり、薬飲むのを止めようかなーと。
薬飲むのを止めるなら、タイミングを見に行く必要もあまり無くなってしまうかな。
それでもいいかな。・・・みたいな気持ちです。
不妊治療始めてから、徐々に今まで以上に排卵痛も重くなり、生理も重くなっていましたから、やはり薬によるホルモンバランスに、自分の体が付いていけてない感じがしていましたし。
ちょうど同じ頃に、長女が「赤ちゃんもういいよ。どっちでも。いたらいいなとは思うけど、いなくてもいいよ」と初めて言ってきて、自分の中の「娘のために頑張らなきゃ!」という重しのような気持ちが無くなったのも大きいと思います。
この10年、子供を欲しい気持ちをずっと思い切ることが出来ず、そして、今年は減薬、不妊検査、不妊治療もして自分なりに頑張ってきたから、これ以上は無理と思うことが出来たんだと思います。
それともうひとつ。
街で見かける可愛らしい小さい子を見ても、何も思わなくなっている自分に気が付いたということ事もありました。
長女が小さかった頃は、兄弟を連れているひとを見ると羨ましかった。
それがいつの間にか、あまり気に止まらなくなり、今では子育て大変なんだろうな、すごいなって思う程度しか思わなくなっていて、自分の中の気持ちも昔ほど切実じゃないんだなって感じたり。
もちろん、諦めがついた気がするだけで、これからも度々気持ちが揺れることもあるんだろうし、もっと年を取っても、胸がちくちくと痛むこともあるんだろうなって思うけど、自分もできる範囲では頑張ったし、10年もの間できなかったんだから仕方ないって思える部分もあるし、自分の状態や不安感を考えてもこれで良かったんだと思うことにしよう(していこう)と思います。
自分の中で、内膜症治療がしたくない気持ち⇔子供を諦めきれないから産みたい気持ち・・・それを天秤にかけてしまっていましたが、取りあえず子供を産むことは諦めようと思うけれども、内膜症治療をどうするかは、別問題として、ゆっくり考えてみようと思います。