ネコ先生のプロジェクトXL -57ページ目

『野良猫、本を読む』ってコト



ネコ教授のスマートでない日常
女友達の『コトリさん』とは、なんだかんだいって長いつき合いになる。


ネコ教授のスマートでない日常
小田原にいた時からだから、もう7年くらいだすかな?



とはいえ、会わない時には平気で1年くらい経つこともあり。
ネコ教授のスマートでない日常
1年ぶりだとしても、昨日もそこに居たように、当たり前に話す。



その関係は『トクベツ』な気もするだすが、とても近い存在とはいえない





ネコ教授のスマートでない日常
「だったらきっと、恋人にでもなってるだすよ。」




のんびり屋の彼女。

走る姿は、2度しか見たことがない。



ネコ教授のスマートでない日常
(意外に早い)





つかず



離れず



遠くで気になる。



コトリさんとネコは、【野良猫の距離感】に似ているだす。





ただ、『本』に関して言えば
ネコ教授のスマートでない日常
ネコと彼女は嗜好が合わない。



ネコ教授のスマートでない日常
「いや、そうじゃないだすな」








ネコ教授のスマートでない日常
今から二人で本屋に行くとする。



ネコ教授のスマートでない日常
一乗寺の恵文社なんかがいいだすねぇ。


ネコ教授のスマートでない日常
そこでたとえ同じ棚を覗いていたとしても


ネコ教授のスマートでない日常
目に止まる物は、決してシンクロしない。




でもネコは・・・・。
ネコ教授のスマートでない日常
コトリさんが手にしたその本が気になってしまう。




どうしてかな?




感性が違うからこそ、その面白さを知りたくなるような、いわゆる野次馬根性のなせる業?






ネコ教授のスマートでない日常
ふと、テーブルに置いた本を手に取る。




『家守奇譚』


ネコ教授のスマートでない日常
数年前にコトリさんから譲り受けたものだす。






ネコ教授のスマートでない日常
この、優しい色の単行本




ネコ教授のスマートでない日常
きっと、コトリさんから貰わなかったら、死ぬまで手に取りそうにないだすなぁ。





スルスルと猫に擦り寄られるように、物語は、はじまる。




ネコ教授のスマートでない日常
軽く読むつもりが・・・。





ネコ教授のスマートでない日常
ついその世界に引き込まれただす。




柔毛の奥に感じる生暖かい物語は、むしろ今の季節に潔い。




おもむろに
ネコ教授のスマートでない日常
自分で漬けておいた
『浅漬け』を冷蔵庫から取り出し


ネコ教授のスマートでない日常
ポリポリやりながら酒を飲むだす。





……ポリポリ………ポリポリポリポリ…ポリポ…リ…。




窓の外で、野良猫が・・・
ネコ教授のスマートでない日常
 『にゃあ』
と、ひと鳴き。





ハッと気がつけば
ネコ教授のスマートでない日常
「もうこんな時間?」


ヤラレタ~。


化かされたように呆然と押さえる目頭の奥で



   コトリさんが
ネコ教授のスマートでない日常
   と、笑っていた。





ふと思う。

猫は・・・

『気まぐれ加減』や『仕草』に見立てて
女性と重ねることが多いだすが

『臆病加減』と『だらしのなさ』は
どちらといえば、やっぱり男に近いんじゃないかにゃー?

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ネコ教授のスマートでない日常
飲み会とかでよく・・・



ネコ教授のスマートでない日常
「ねぇ、みんな。『好きな異性のタイプ』ってどんな人?」

とか、おにゃの子が聞きますよねぇ。



すると・・・
ネコ教授のスマートでない日常
「僕は、『superflyの志帆』みたいなのが好き。」



ネコ教授のスマートでない日常
「俺は断然、モデルの〇〇だよなぁ。」


ネコ教授のスマートでない日常
「へぇ~。じゃあ、ネコ教授わぁ?」


ネコ教授のスマートでない日常
「江藤蘭世だす。」



ネコ教授のスマートでない日常
「はっ?・・・誰?」


ネコ教授のスマートでない日常
「蘭世ちゃん命だすが、何か?」



ネコ教授のスマートでない日常
「そんな芸能人、いたっけ?」


ネコ教授のスマートでない日常
「芸能人じゃないだすっ!!」



名作少女マンガ『ときめきトゥナイト』の主人公の名前だすよぅ!!


ネコ教授のスマートでない日常
ちょっぴりドジで、ひた向きな女の子な、ランゼちゅわん!




ネコ教授のスマートでない日常
「ネコわぁ~、ネコわぁ~!!」




ネコ教授のスマートでない日常
   
「好きっ!」






ネコ教授のスマートでない日常
「ネコにとっては、ある意味で初恋の人だすっ!!」



ネコの好きなタイプの原初には、この『蘭世スケール』ってのがあって、『蘭世ちゃん基準』で女性を見てるだす。




ネコ教授のスマートでない日常
これぞ、オタクの本道なり。




ネコ教授のスマートでない日常
「そ、そんなに好きなの?」



ネコ教授のスマートでない日常
「そうだすよ。だってネコは・・・」






ネコ教授のスマートでない日常
【ネコがまだ子供だった時代】




ネコ教授のスマートでない日常
アニメの『ときめきトゥナイト』のエンディングを見てて・・・







ネコ教授のスマートでない日常
性に目覚めますた。




押忍。




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やたらとネガティブな娘に出会ったネコ教授。

なんとか気持ちを盛り上げようと、必死!


そんな『前回のつづき』は、コチラ。



ネコ教授のスマートでない日常
「と、とにかく。一緒に何かはじめてみるだすよ。」



ネコ教授のスマートでない日常
「はぁ、何かとは?」



ネコ教授のスマートでない日常
「真面目なことやっても面白くないだすから、『あんまり意味がないように思えること』を、わざとやるだす。ただ、自分たちが楽しいだけの『非生産的なアホなコト』。」

ネコ教授のスマートでない日常
「それは、なんとなく、面白そうですね。」



ネコ教授のスマートでない日常
「よし!では、ここで『意味無し倶楽部』を発足するだす。私は顧問になるので・・・」



ネコ教授のスマートでない日常
「今後は
『ネコ教授』と呼ぶだす。そっちのほうが、なんとなく偉そうだから。」

「んで、君は、実質のリーダーになるわけだから・・・」


ネコ教授のスマートでない日常
「今後は
『部長』と名乗るのだすよっ!」


世の中の不思議なことを追求する、ちょっとマニアックでオタク的な倶楽部活動。


その名も・・・・・・。
ネコ教授のスマートでない日常
これで、決まりだすっ!!


こうして、大袈裟に言いだした大人?の倶楽部活動だすが

ネコ教授のスマートでない日常
部員は、顧問と部長の2名だけ。


やる活動といえば・・・。



ネコ教授のスマートでない日常
なんか適当な不思議な話題の記事を書いて


ネコ教授のスマートでない日常
   書いて



ネコ教授のスマートでない日常
原稿を台紙に手作業で貼り付けて


ネコ教授のスマートでない日常
  コピって


ネコ教授のスマートでない日常
正体を隠して、職場の下駄箱に入れるという・・・


ネコ教授のスマートでない日常
つのだじろう先生の
『恐怖新聞』のような活動内容だす。

こ~んな、地味な部活が、まさか3年も続くものになるとは・・・。


倶楽部はその後、活動内容を変え、少しずつ変わった部員を増やし。



今は『闇雲ハンター部』と名前を変えて、活動をしているのだすが。

そんな彼らの活動については・・・・



ネコ教授のスマートでない日常

ネコ教授のスマートでない日常
 また次の機会に。



押忍。


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