『野良猫、本を読む』ってコト
女友達の『コトリさん』とは、なんだかんだいって長いつき合いになる。
とはいえ、会わない時には平気で1年くらい経つこともあり。
1年ぶりだとしても、昨日もそこに居たように、当たり前に話す。
その関係は『トクベツ』な気もするだすが、とても近い存在とはいえない
のんびり屋の彼女。
走る姿は、2度しか見たことがない。
つかず
離れず
遠くで気になる。
コトリさんとネコは、【野良猫の距離感】に似ているだす。
でもネコは・・・・。
コトリさんが手にしたその本が気になってしまう。
どうしてかな?
感性が違うからこそ、その面白さを知りたくなるような、いわゆる野次馬根性のなせる業?
『家守奇譚』
きっと、コトリさんから貰わなかったら、死ぬまで手に取りそうにないだすなぁ。
スルスルと猫に擦り寄られるように、物語は、はじまる。
柔毛の奥に感じる生暖かい物語は、むしろ今の季節に潔い。
おもむろに
自分で漬けておいた『浅漬け』を冷蔵庫から取り出し
……ポリポリ………ポリポリポリポリ…ポリポ…リ…。
化かされたように呆然と押さえる目頭の奥で
ふと思う。
猫は・・・
『気まぐれ加減』や『仕草』に見立てて
女性と重ねることが多いだすが
『臆病加減』と『だらしのなさ』は
どちらといえば、やっぱり男に近いんじゃないかにゃー?
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『ネコ教授のタイプは?』ってコト
『不思議』な出会いが『闇雲』な行動へってコト No2
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やたらとネガティブな娘に出会ったネコ教授。
なんとか気持ちを盛り上げようと、必死!
そんな『前回のつづき』は、コチラ。
「真面目なことやっても面白くないだすから、『あんまり意味がないように思えること』を、わざとやるだす。ただ、自分たちが楽しいだけの『非生産的なアホなコト』。」
「それは、なんとなく、面白そうですね。」
「よし!では、ここで『意味無し倶楽部』を発足するだす。私は顧問になるので・・・」
「今後は『ネコ教授』と呼ぶだす。そっちのほうが、なんとなく偉そうだから。」
「んで、君は、実質のリーダーになるわけだから・・・」
世の中の不思議なことを追求する、ちょっとマニアックでオタク的な倶楽部活動。
こうして、大袈裟に言いだした大人?の倶楽部活動だすが
部員は、顧問と部長の2名だけ。
やる活動といえば・・・。
こ~んな、地味な部活が、まさか3年も続くものになるとは・・・。
倶楽部はその後、活動内容を変え、少しずつ変わった部員を増やし。
今は『闇雲ハンター部』と名前を変えて、活動をしているのだすが。
そんな彼らの活動については・・・・
押忍。