麺のすすり方がなってないと言われ続けてウン十年。「すする」の基本を見つめ直すために国語辞典を引いてみた。
すする【啜る】[動ラ五]
ところてん、そば、かゆ、熱い茶などを、強く吸いこむようにして飲み込む。
やっぱそうだよねちゃんとそうやってるよ
「強く」ってとこがミソなのか?私の場合、最初の一啜りまでは上手くいってる気がする。なのに、残りを吸い上げるために息継ぎをしている間に、一度はお口の中に収納された麺が「ボクもう無理かも~」という感じで力なく椀に帰ろうとしやがるのだ。吸引力が足りないのと息継ぎが遅いのが、敗北の原因なんだろうな。
それにしても、三省堂さんは何故ところてんを一つ目の例示にあげてるんだろう(笑)
念のため他の辞書も引いてみたのだが、大辞泉の記述に笑ってしまった。
2、垂れた涙や鼻汁を息とともに吸い込む
き、汚ったな~い!涙まで吸いこんじゃうなんて相当だよ。
もう鼻水と涙が混ざり合ってぐっちょんぐっちょんの時でしょ、これ
人って、人生で何回くらい涙すすっちゃうんだろう。
いやぁ、なにはともあれ、今日こそ小粋にすすれますように・・・
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