↑これは、サンフランシスコのチャイナタウン。
↑これは、カリフォルニア州ロサンゼルス郡のアルハンブラという都市にある
コーギーカフェ。かわいいですね😊。日本で言うところのドッグカフェなのかしら。
本日の2枚の写真も、子パンダくんからのものです。
さて。本日のブログ(笑)の本題へ。
昨夜、たまたまYahoo!Newsを見ている時に見つけた記事ですが
記事タイトルではアメリカ、となってますが、欧米はほぼ子供がほんとに
小さいうちから、『子供部屋』で一人で就寝というのが主流です。
寝かしつけ、まではするようですが。
コメント欄も、これはヤフージャパンの記事なので、日本人が思うこと、で賛否両論。
ワタシには子供がいないので、こういうことを言ってはいけないのかもしれないけど、
これについては、賛成でも反対でもないんです。それはどういうこと?と問われれば、
『幼いうちから親子別室で寝る寝ない、というのはその子供の性質にもよるのでは
ないですか?』と言いたいから。これはアジア式(アジアでは親子揃って寝ることが主流)でも
同じことが言えます。要するに、欧米では親子別室での就寝が主流であって殆ど
みんなが『そういうもの』だとして育ちます。となると、子供の側は例え
それが『寂しいな・・・。ママと一緒に寝たいよ・・・』と思っても言い出せなくなる
のではないか、って。そしてそう思うことが、『恥ずかしいこと』だと思ってしまい
そういう気持ちを押し殺し、我慢して成長してしまったら、愛情に飢えた子に
なってしまうのではないか、ってワタシは考えるから。もちろん、当たり前のこととして
平気な子も沢山いるでしょう。『寂しい・・・』と思いながら成長していく子は
少数派なのかもしれません。でも、そう感じる子もいるのだということは
もしも、自分が親だったら察知してあげたいとそう思います。
ほんとに様々な意見がコメントとして寄せられていて、ちょっとピックアップしてみましたが
『アメリカで戦後大ヒットした「スポック博士の育児書」で別室を勧めた結果、
少年の凶悪犯罪が増加したと言われてるように、必ずしも別室を推進されている訳では
ないです。物心ついたときに、一緒に寝たくて怖くて怖くて泣いても
親が一緒に来てくれなった、とトラウマになる人も実は多いんです
(当人は恥ずかしくて誰にも言えないそうです)』
『父親が娘と添い寝だけでなく、母親と息子の添い寝でも、
近所でそういう噂がだった時点で、警察が児童虐待容疑でやってくるこそうな。
アメリカでは。今はもう見慣れない光景かもだが、日本の親子で川の字就寝も、
あちらでは理解不能で法的にも際どいところだろう。』
『それだけ同意を教えられるのに、どうして他人の命を尊重できない
犯罪大国になったんでしょうね。
身内がアメリカ人と結婚しましたが、トラブルが起こるといつも自分を守る為の
言い訳ばかりを口にします。
他人の意見も聞くけど自分の意見ももっと尊重されるべき、といった感じです。
日本で生まれ育った私から見ると、自己肯定感が強すぎて、もはやただの自分勝手。
差別も厳然と存在するし、アメリカ礼讃する気にはなれません。
子供を別室で寝かせるのも、結局は自分達の時間を持ちたいっていう大人の都合ですよね。
そんな事を、愛情と安心感を一番求める大事な時期に無理にさせなくても、
時期がきたらいろんな葛藤を経ながら子供は自立していくものです。』
『添い寝してたって「いいえ」と言える日本人はいるだろうし、
別部屋に寝たって「NO」と言えないアメリカ人もいるだろうよ。
世界の人口約80億人の内、添い寝は世界で9割行われているんです。
アジアや南米、アフリカなど考慮すると、別室はあくまで「欧米式」ということです。』
『アメリカにとっては常識かもしれないがここは日本。
日本式の添い寝の何が悪いんだろうか。日本には日本の常識がある。』
で、このコメント欄ではワタシが目を通した時には書かれてはいませんでしたが、
日本でも大変なNewsになり、マスコミが連日大騒ぎをした、1996年12月の
クリスマス明けの事件だった、あのコロラド州ボルダーで起きたジョンベネちゃん事件を
思うと、子供と寝室を共にすることが主流の日本人感覚で言えば、
こうなります→『えっ?こんな5~6歳でまだ幼稚園児の女の子を1人で寝かすなんて。
だからじゃないの?親が一緒の部屋で寝ていさえすれば、気づけ、防げた事件ではないの?』と。
ま、そういうこともありますし、大人ですら、一人ひとり、考え方も個性も、特性も
違いますよね?子供だって同じではないですか?と思うのよ。ワタシは。
そういう慣習になんの疑問も持たず、そういうものだと思い、普通に、
特に寂しいとも思わず、幼い頃から自立心メキメキのバリバリで育っていく子もいれば
『寂しいよ・・・』って心の中で、泣いて叫んでいる子供だっているのではないですか?
ってことですよ。要は。
コメントでも複数の方が書かれていましたが、いくら親の方では愛情を持っていても
子供側にしてみたら『もしかしたら、ママが来てくれるかも・・・』と期待して
眠りにつき、Σ('0'*)ハッ!と目が醒めた時、そこには誰もいなかった、ってことが
何年も何年も続くと『自分は親から愛されてないんだ・・・』って思っちゃう子も
いるんだってことを、欧米の人も気づかなきゃだめよ。と思いますけどね。
特に、男の子なんかだと言えないでしょう、
『一緒に寝たくて怖くて怖くて泣いても親が一緒に来てくれなった』これはね。
欧米は、差別問題への意識が日本よりも強いので、これをいうかどうかは分かりませんけど
『あなたは男の子でしょう?男の子なら、そんなことを言わずにもっと強くならなきゃ』
なんてね、言うこともあるんじゃないかなって、正直言えば、あるんじゃないかと思うのよ。
映画や、日本でよく放送される欧米での様々な事件や出来事の再現ドラマにですら
そういう表現あったと記憶してるし。まぁ、だから、普段からの愛情表現や
ハグ(抱きしめてあげる)の習慣が日本に比べると『手厚い』のではないか、って
言う人もいますが、だからいい、ってことにはならないとワタシは考えますね。
違うものだから。『その時』に『求められる』のに、それに『応えてあげない』というのは
やはりどこかで、後々しわ寄せが来るように思います。
もちろん、「それが生まれた時からの習慣だから、それで寂しいと思うことは
ないはず」という考えの方もいます。それも分かった上でのワタシの意見です。
人の気持ちはもっと複雑で、色んな感情が混じり合うものです。そして、それぞれが持つ
感受性でも違ってきます。
ワタシは、かなりそういうことも理解しようと努力した上で、子パンダくんと
友達でいるのです。というか、感じちゃうのでね。。。色々と。
さて。日本のヤフージャパンでのこのニュース記事と、それについた日本人の
多くのコメントを読んだ時、子パンダくんは何を思うのか、聞いてみたい気がしますね。
いや、一度、彼の心の内は聞いてますがね・・・。が、こういうふうに
議論されている、様々な意見・考え方を見た上での意見、というのが聞きたいですね。
天才だと思う人に出会ったことある?
生まれつき天性の才能を持った人を天才と言いますが、ワタシ自身は
あまり天才には興味がないですね。凄いとは思いますが、ワタシは
持って生まれた才能を努力して磨き上げる人が好きですね。
例え、天才に敵わなくても、です。
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