いつも新聞の『暮らし面』の相談コーナーを読んで
いるのだけど、パッとしない回答が多いなぁ･･･と
思う中で先日回答者が心療内科医の先生のものが
あり、大きく頷けた。相談者は60代のお姑さんで
お嫁さんに関する話題。その方は『人に羨ましがられる
ような体型』でオシャレも楽しまれているご様子。でも
唯一気になるのがお嫁さんの体型と服装だとか･･･。
で･･･お嫁さんの事をエライこき下ろしてる^^;
『彼女は背が低く、どてっとしていて、骨盤が広く、
転がした方が早いような中年太りでかわいげもない』
････。骨盤が広いっていったい････。その上更に
『彼女は見苦しい上に安い服を着ていて、息子にも
「あなたから彼女にもっと努力をするように言えば」と
話したが改善されない。周りから「素敵」「かわいい」と
言われるようになってもらいたい』だって･････。
このお姑さんなんなの～～??と思ったら、回答もズバリ!
『あなたはお嫁さんに「かわいくない人」というレッテルを
張ってしまっている、それではどんないいところがあっても
相手の美点には気付かなくなり、嫌なところばかり探して
ますます嫌いになってしまいますよ。服にお金を
かけないのは見方を変えれば贅沢をしないわけで、
好感を持てることですね。容姿も服も生き方も
自分の人生、人に指図する事ではありません。ましてや
身長や骨盤の広さは努力では変えられない。相手を
変えるより、いかに相手を受け入れるかが大切』
ほんとにその通りだと思うし、この回答に胸がスカッとした
嫁の立場のワタシ･･･。(￣▽￣;A
嫁姑間じゃなくても、どんな人間関係においても同じ
ことが言えるはず。相手に嫌なレッテルを自分から
張ってしまうと、確かに相手の良いところは見えなくなるもの
ワタシも、気を付けなければいけない事だな、と
つくづく思いました。