アメリカの古いアパート(日本でいうマンションかな)は、

 

分譲か賃貸かに関わらず

 

ランドリーが各部屋についていないパターンが多い。

 

 

 

建物内にランドリールームがあって

 

そこに行って洗濯します。

 

コインランドリーなので、一回数百円程度のお金がかかる。

 

 

 

2000年代までのテレビドラマでは

 

ランドリールームでのシーンが

 

チラホラあったりするよね。

 

 

 

これ↓はフレンズのエピソードのひとつ。

 

ジェニファーアニストンのスタイルが

 

モロ90年代後半ファッションだなぁ。

 

 

 

このランドリールーム制度、

 

その建物のルールや、住んでる人のタイプによって

 

結構ストレスフルにもなり

 

自分のユニットに洗濯機があるより楽になる場合もあり

 

結構悩ましい。

 

 

 

私が以前住んでたアパートは

 

東南アジア系ファミリーと高齢の白人アメリカ人が多い所だった。

 

口やかましい白人高齢者が多かったからか

 

ランドリールームの位置(居住者がいるのと同じ階)のせいか

 

ランドリールームが使えるのが朝7時〜夜10時と決まってた。

 

 

 

おかげで洗濯機争奪戦が勃発。

 

 

 

洗濯しに行ったら全ての洗濯機が使用中で

 

出直さなきゃいけないことがしょっちゅうあって

 

かなりストレスフルだった。

 

 

 

 

住んでた住民に東南アジア系が多かったのも影響してたと思うわ。

 

私が直接知る限り東南アジア出身者、

 

少なくともフィリピン、カンボジア、ベトナム出身者って

 

「色別の洗濯」に頑なにこだわる人が妙に多い。

 

(逆にいうとこの国以外の人の例を直接知らないので、

 

東南アジアではくくれないかもしれないけど。)

 

それが「洗濯の絶対的な掟」みたいな?

 

色別の洗濯をすることが

 

上流階級の証って思ってるのか?と思わせる

 

不思議発言の人もいた。

 

 

 

そのアパートの洗濯機は縦置き型で、

 

前面の扉が開くフロントロードタイプだったから

 

回ってる洗濯機の中身の色と量が見えたんだけどね

 

「え?この洗濯機もこの洗濯機も、中身がシャツ2〜3枚だけ!?」みたいな

 

スッカスカな使い方する人がすごく多くて・・・。

 

 

 

どうやら「真っ白なものオンリー」「色ものオンリー」「下着オンリー」みたいに

 

カテゴリ別に洗濯機を使ってるのよ。

 

何が起こるかというと、

 

1人が洗濯機を3台も4台も使うわけ!

 

限られた時間内に洗濯しなきゃいけないのに

 

1人で3台も4台も洗濯機を占拠する人がものすごく多かったから

 

いつ行っても洗濯機が全て使用中状態・・・。

 

 

 

コインランドリーだからマシンに残り時間が表示されるんだけど、

 

洗濯機4台の残り時間が同一ってことは

 

1人が複数のスカスカの洗濯機を同時に回してるのは明らか。

 

 

 

この「特定人種に、色別洗濯信仰があるっぽい説」、

 

初めはシェアハウスに住んでた時に感じました。

 

 

 

ルームメイトにカンボジア出身の女性が居たんだけど、

 

冗談抜きで白いハンドタオル1枚で洗濯機回してたから!

 

ハンドタオル1枚で洗濯機フルロード(30分で1サイクル)回すって、

 

水も電気も(資源保護の意味で)勿体無くない?って言っても

 

「白いのがこれしかないんだから仕方ない」

 

が彼女の意見だったよ!!

 

 

日本の洗濯機みたいに

 

少ない量で洗う時用に水量を下げる設定とか

 

軽い汚れとがっつり汚れで洗濯時間の長さを調節するとかできないので

 

常にMAX水量の30分設定。

 

(HOT WATER, WARM WATER, COLD WATERという

 

日本の洗濯機にはない水温調整機能はどの洗濯機もあります。)

 

 

 

一軒家のシェアハウスだったので、

 

コインランドリーみたいに一回ずつお金がかからないのをいいことに

 

しょっちゅうシャツ1枚、タオル1枚で洗濯機を回してた人だった・・・。

 

 

 

色移り云々があるから

 

洗濯のプロに言わせりゃ色別洗い・素材別洗いが理想なのかもしれないけど

 

水の無駄遣いとか、無駄に何度も洗剤を下水に流すことになるよねとか、

 

環境保護とか無駄遣いを減らそうとかいう意識とは真逆を行くことなので

 

そこまでこだわる必要あるかなぁと、私は思うのだけどね、個人的に。

 

 

 

白素材だけで洗濯機がいっぱいになるような大家族なら、

 

色とか素材で分けて洗っても洗濯回数は変わらないだろうから

 

そういう人はせっかくだから分けて洗えばいいだけじゃない?

 

程度にしか思えないのは私がズボラなだけなのか?

 

 

 

新しいジーンズを洗う時でない限り、

 

あるいは熱いお湯で洗わない限り、

 

そんな色移りするような品質の衣服は

 

今時はそうそうないと思うんだけど・・・。

 

 

 

熱いお湯で洗うと目に見えて生地が傷むので

 

色分けで洗濯することによって

 

衣服を綺麗な状態で長持ちさせようというなら

 

HOT WATER設定で洗うと根本的に矛盾しちゃう。

 

だから色分け洗濯信仰のある人はHOT WATERでは洗わないと思うし・・・。

 

 

 

今住んでるアパートは、

 

アジア人街なのになぜかアジア人がほとんどおらず

 

ヨーロッパ系の移民が多い。

 

(居住者が知り合いの新入居者を連れてくるパターンも多いので

 

建物ごとに人種に偏りができるんだと思うわ。)

 

 

 

24時間OKのランドリールームってのもあるけど、

 

引っ越して1年以上経つけど、

 

ランドリールームに行って全ての洗濯機が使われてて

 

洗濯できなくて引き返したことが一度もない!

 

 

 

建物の大きさから言って

 

居住者の人数は前のアパートとさほど変わらないはずで

 

でも洗濯機の数は前のアパートよりもかなり少ないのに!

 

 

 

3枚ずつの洗濯物を3台〜4台の洗濯機に

 

分けて回す人が居ないからだと思うわニヤニヤ

 

 

 

洗濯に関してはストレスがなくなってハッピー音譜