週末、昔のドラマをYoutubeで観てたんです。

 

 

 

ものすごい好きだったドラマ。

 

DVDが出ているらしい。

 

今度帰国した時に買おうかな。

 

 

 

だってYoutubeのドラマはそのうち消されちゃうし、

 

DVD買ってもいいくらい好きだから。

 

ドラマなんて普通一回見てストーリーを知っちゃたら終わりで

 

何度も見たいとは全く思わないけど

 

これは何度見てもいい!

 

 

恋愛ものでもないし

 

ハラハラの展開や大事件が起こるわけでもないんだけど

 

心にグッと来るものがあるんですよ。

 

 

 

一生懸命真面目に生きてる人なら

 

誰でも抱えているモヤモヤしたものや

 

正体のない寂しさみたいなものに

 

ほっこり響くっていうか。

 

 

 

2003年放送のドラマだそうです。

 

響くポイントは、観る時の年齢や環境で

 

毎回違うという不思議なドラマでもあります。

 

 

 

私、34歳までにしておくべきだったこと、何一つしてこなかった気がします。

 

 

20年後、あなたは何をしていますか?

 

 

安心して忘れなさい。私が憶えておいてあげるから。

 

 

親いるのにいないように暮らしたりして、あるのにないことにするってのは、間違ってるって思うんです。そんなに簡単に切り捨てて生きてって、それでいいのかなって思うんです。いないことにされるのは、つらすぎます

 

 

人もさ、こんなふうに中身全部出して、そんでまた新しいの入れられたらいいのにな。忘れられなくて、いつまでも引きずってて、前に進めないの。

 

 

今、気がついたのよ。数字に、ずっとこだわってきたのは私だって。もっと、もっと百円玉貯めたいって、欲しい物があるわけでもないのに、数だけ、もっと欲しいって思ってきたの、私だわ。私、中身じゃなかったんだ。欲しいの、数字だけだったんだ。

 

 

飛行機のパイロットより宇宙飛行士の方が偉いとか、そういうこと本気で思ってます?じゃあ信用金庫のOLは何なんですか?お豆腐屋さんより上ですか、下ですか?それ、つまんないでしょう。

 

 

 

これだけ読んでも何のことかわからないでしょうけど、ドラマ見てると、来るんですよ、胸にほっこり

 

これ見ると、現実生活に埋没して心がやさぐれた私ですら、ほんのちょっとだけ「良い人間」になりたくなります。

 

よし、次に日本帰国する時には注文しようっと。