元小学校教員
現在は小学校で支援員
もつとめる
子どもの「学びの土台」と「自己肯定感」を
育む
「Nekko教室」
【いけだゆき】です
今日は
「順番だから待っててね」
について思うことです
「順番だから待っててね」
と言われたら
みなさんは
待てますか?
飲食店の順番待ち
病院の順番待ち
のような
「先着順」
「番号順」
なら
時間がかかることはあっで
「見通しを持って」
待てるのではないでしょうか
ところが
学校にはそれとは違う
「順番」
があります
「授業中に手をあげたとき
先生に指名してもらえる順番」
です
しかも
その順番ときたら
『自分の番がくるとは限らない』
んです
でも
多くの子は
「手をあげたら
みんな1回ずつ当ててもらい
そのあとで
2回目の指名が回ってくる」
ということを
「説明されなくても」
体得しています
少なくとも
「順番だよ」
の言葉で理解できます
そして
それが確実でないことも
わかっています
ところが
「順番」
という言葉だけでは
そこの理解が難しい子がいるのです
それは
発達の特性が
影響しているかもしれません
他に何か
影響しているのかもしれません
理由はどうであれ
みんなの
「当たり前」
が
「当たり前じゃない」
子がいるんです
最近
「多様性」
ということばをよく聞きます
学校も
本当にいろんな子がいます
私は「支援員」ですので
子ども達をよく把握し
私も含め
みんなが
当たり前だと思っていることが
「当たり前じゃない」
そんな
子どもがいる
ということを
頭の隅におきながら
日々
子どもたちを支援したい
そんなふうに思う
今日この頃です
テキストを入力
Nekko教室は
私の娘のように
「通常学級に在籍しているけど
学習や運動面で
他のお子さんたちに比べて上手くいかない」
「診断名もないけれど、どこかみんなと違う」
「自己肯定感が低い」
「いつも人の目を気にしちゃう」
そんなお子さんの心と学びの土台を作り
より充実した日々を送れるお手伝いをします