私が難病と複雑な人生を回復させるために必要だったこと
1 自己を見つめる瞑想
2 藤川療法(藤川徳美先生による分子栄養学)
3 エドガーケーシー(光田茂先生による解説)
4 引き寄せの法則の理解(原因と結果)
5 歩く瞑想法など
これらの詳しい内容は徐々に書いていきます。
今日は私が20年の寝たきりになった原因と思われることを記してみます。
私の肉体が不調になる表面的な原因は、二度の事故でした。
一度めは中学生の時。
後ろの生徒に椅子を引かれて、尾骶骨と仙骨を酷く打ちました。
同時に脳が揺れて、頭の真ん中あたりがつぶれた感じがしました。
それまでの私は勉強というものをしたことがなく、答えは全て天から降って来るものだと思っていました。
数学や作文でも降ってくるものを書くのが自分の役割だと思っていました。
しかしこの事故以来、私の人生から明るさとひらめきが失われました。
二度目の事故は高校生の時、車がまっさかさまに落ちて頭と首を打ちました。
その後尾骶骨や頭や首の痛み、めまいや吐き気、希死願望が続くようになりました。
当時は なぜ人生にこんなことばかり起きるのかが分からなかったが、寝たきりになってから人生を振り返ってみると、その理由はよく分かりました。
私の中に「お前はいらない、死んだほうがいい。」という、祖母や両親の思考が入りこんでいたからです。
父の口癖は「ろくでもないやつばかりだ」でしたし、祖母は母や祖父を「頭と要領の悪い人だ、もっと働け」と思っているプライドの高い人でした。
考えの古い家でしたから、跡取りの男子が望まれていました。
長女に続いて二人めの女の子に生まれた私は、それはそれはがっかりされた望まれない子でした。
明らかなネグレクト状態であり、小学校2年生まで言葉を話せませんでした。
席に座ったままおもらしをしてしまうので、「手を上げていってね。」と言われても何のことかわからないのです。
ヘレンケラーのように闇の中にいた人生でした。
この「お前はいらない」という隠れた信念は、最終的にストーカー被害にあって殺人未遂事件にまで発展したのでした。
思考や信念の実現する力は驚くべきものです。
寝たきりになった時に父が言った言葉に愕然としました。
「お前の人生はろくでもないな、、」ああなんということでしょう。
私は父の「ろくでもないやつだ」という口癖を自己に入れ込んで自己実現してしまったのだ。
洗脳というものですね。
このような隠れた思考信念を見いだし解消するには、瞑想が一番です。
体の回復については次回から書きますが、自分を見つめる瞑想と共に行うのが大事なことだと確信しています。