　「ライオンのおやつ」

以前にも書いた気がしたが、そのブログが見つからない。

それくらい、結構書いたのだなあと思う今日この頃である。

私が昨年の２月頃にbyoukiが厳しい段階である事をお知らせたI場K子さん

（私の二番目の姉様と同年）がこの本を貸してくださった。

大変感動したし、このように生きたいと願った・・

あれから幸運なことに現在も食欲もあるし、副作用も思ったよりは厳しくない。

でも本当のところ、体調がこれまでと違った事が感じられるといよいよか・・と思ったりする。

でも、あれから１年以上大体普通の生活が出来ているを神様に感謝したい。

そんな中、NHKのBS３で６月２７日からこの小説がドラマ化され放送開始された。

１回目を観たが涙がポッポロこぼれてきてとまらなかった。

あらすじ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ライオンの家」、それは、とある美しい島にあるホスピスの名前。

そこには余命の宣告を受けた何人かのさまざまな個性の人たちが集い、人生の最後の日々を送っている。主人公の雫 (土村)が「ライオンの家」にやってくる日から、物語は始まる。

若くして余命を告げられた雫は、「ライオンの家」で残りの日々を過ごすことを決め、フェリーに乗ってその島に着く。

島の緑の風景の中で、雫は思いをはせる。

自分の複雑な家庭環境のこと。家族とのぎくしゃくした関係を改善できないままここに来たことに、雫は少しだけ心残りを感じた。

美しい島で、静かで穏やかな、絵日記のような時間が、雫のまわりで流れ始める。