暖かい三が日。
久しぶりに日本で過ごすお正月。
福岡に帰ってのんびりと静養。
の筈だったが・・・
結局は身内一同にお年玉をせびられに帰ったようなもの。
年末に、お年玉用に銀行で新札を下ろして準備していたものが、
すっからかんになってしまった。
貧乏になりながら本日より田舎暮らし復活。
福岡からの田舎の我が家までは、
旧友の由布院ジジイが送ってくれた。
由布院ジジババは今夜はO君の温泉旅館に宿泊。
つい今しがた、
近所の釣り仲間も駆けつけて計8名での新年会が終わったばかり。
で・・・・、
由布院ジジイがすんなり田舎まで車で送ってくれたわけではなく、
当然ながら途中下車。
老妻連をいつものごとくモールで降ろして、
老人二人は手をとりあって、某ダムへ。
30分ほどの釣り。
足場がいいのでこのダムを選んだのだが、
釣り人多数。
ワカサギ釣りばかり。
開けた場所はどこも満杯。
それでも幸いに、
オーバーハングやレイダウンが多く、
ワカサギのサビキ仕掛けでは敬遠されたのか、
小さなワンドが空いていた。
どうせ釣れないだろうからと、
友人は、「ビッグベイトは投げるだけで楽しい!」と、
バシャンバシャンの釣り開始。
二人でビグベというわけにもいかず、
こちらはひっそりと、
バスセニョ・トルネードをリグッてレイダウンの少ない沖まで超遠投。
遊動1ozシンカー・キャロ。
8インチワームの弛め捻りのトルネード。
ボトムのスローただ巻き。
時折クルンクルンとミミズがのたうつ程度の回転。
10mも引いただろうか?
突然、強烈な当り!
うそだろう!
ここにはデカイのなんて居るはずない!
なんて、ロッドに伝わる重さが信じられないほどの抵抗。
この暖冬の水温にバスはまだまだ元気だった!
初釣り、初バスを楽しませてもらうには十分すぎる抵抗。
このダムでは奇跡的とも思えるデカバスをゲットすることができた!
54,5cm。
超ラッキーーーーー!
なんとも上出来すぎる2016年の釣り初め。
今日、暖かくてよかった。
今度の土日は冷え込むんだって。
これで安心して冬眠が出来そう(笑)