南京事件の真偽を考える場合に大きなヒントとなるのが、実際の大虐殺があったとされる通州事件

昭和12（1937）年7月29日、北京の東方の冀東（きとう）防共自治政府の首都通州で虐殺がなされた、いわゆる通州事件と呼ばれる

南京大虐殺が大々的に取り上げられるのとは反対に意図的に年表からも削除されている事が多い

教科書にも取り上げられる事の無い通州事件とは何だったのか？

通州事件またの名を通州大虐殺とも呼ばれるこの事件は廬溝橋事件の三週間後に起こった

当時、通州には廬溝橋事件の余波で避難していた婦女子や朝鮮人（当時は日本国籍だった）を含む

日本人居留民そして天津特務機関長ら軍人等二百余人が住んでいたという

漢民族による他民族の排斥

通州には日本軍の守備隊も駐屯していたというが主力が南苑攻撃のため町を離れ僅か百名程度の留守部隊しか残っていなかったという

そこへ支那保安隊千数百名が襲撃を掛けたという、通州を襲撃した支那保安隊は多勢にものを言わせて

日本軍守備隊を全滅させ余勢を駆って日本人居留民をも標的にしたという

漢民族による朝鮮・大和民族の虐殺

支那保安隊は日本人居留民を通州城内に全員集め城門を閉めた上で住宅に火を放ち

女性には暴行を加えた上で殺害、子供は両手・両足を切断し

男性には首に縄を巻き付けた上で引き回す等残虐の限りを尽くしたという

「屠城」の写真は現実のものとして通州の支那保安隊によって繰り広げられたという

廬溝橋事件は日本軍と支那・国民党軍と言う軍隊同士による軍事衝突だった

しかし通州事件は支那保安隊による日本人居留民「民間人」への殺戮行為だった

これは明らかに国際法違反でしかもその殺害方法が正に「屠城」そのものであり残虐極まりないものであったという

中国は現在もありもしなかった南京大虐殺を持ち出すがこと通州事件については、自らの過ちであるにも関わらず謝罪も補償も一向にする気がない

中国が正しい歴史認識と言うのであるならば虚構の南京大虐殺を主張する前に

天安門事件のその後

まず通州事件における日本人居留民虐殺について明確に謝罪すべき、通州事件については犠牲者名簿があり当時、日本の外務省も公式声明を発した

他にも支那国民党軍政権下の軍閥等による日本人などの外国人虐殺・掠奪・暴行は済南事件（1928年）が存在する

済南事件の犠牲者の凄惨な姿は虚構の南京大虐殺の犠牲者の姿に捏造利用されているという

他に上海、漢口、杭州などでも虐殺・掠奪・暴行が行われたという

虚像や誤情報で真実を捏造して報じられることもある、現代の若い女性の虐殺現場ではないと判明

しかし、漢民族による隣接民族の虐殺事件は現在も続いている

そして、戦後の日本は実弾戦こそなくなったが情報戦はさなかにある

実在の虐殺事件