を指しているのか？客観視すると日本を除くアジアが現在のグローバルと推測できる、東南アジアが中心か

明治以降の日本のポジションは脱亜入欧で欧米に追いつき追い越せがモチベーションだった

モチベーションがあった

現代の日本のポジションはアジアに追いつき追い越せか？投資に見合うリターンがあるのか？

肝心なモチベーションがあるのか？

19世紀のアジアはハイリターン市場だったからこそ欧州はこぞってインド・中国・東南アジアへ進出した

19世紀後半以降にようやく日本が台湾・朝鮮・満州や南洋諸島に食い込んだ、環太平洋地域に投資する価値があった

20世紀に入り米は出遅れハワイ・フィリピンまでで大陸へは欧露日に阻まれた、戦後は日本が統治した大東亜経済圏を丸ごと米が支配した

現在のアジアは相変わらずハイリスクで期待してきた安価な労働力が高騰している

明治の近代化は日本国内の貧農層の安価な労働力によって支えられた、アジア全体のグローバル化をアジアの労働力で支えられなさそうになった

現在では負が蓄積されるだけ、ローリスクの欧米投資を維持しながら新たにハイリターン市場を開拓することになる

日本だけにリターンが期待できなくなった明治の日本は大陸の中国分割に参入した、日本は欧米には後進国のポジション

アジアには先進国のポジションを徹底した、これが明治の脱亜入欧思想、賛否両論だったが薩長藩閥明治政府は強行した

欧米からの利益は台湾・朝鮮・満州の満蒙朝経営に本土以上に注ぎ込み発展させた、欧米の脅威を防ぎ独立圏を拡大するためだったという

アジアにリターンが期待できなくなった現在はアフリカや南米などの南半球なのだろうが

投資が何巡かした欧米豪への再開発投資と日本の地方市場もローリスクで十分なリターンが期待できる

グローバルとは帝国主義時代から今でも地球全体のことだと想う、重要なこととして毎日の食事を含めた衣食住環境の相違がある

これから高騰するだろう衣食住物価地域のアウェイに私は好んで観光したり居住することはないと想う

同じアジアなら日本のローカルが良い、ホーム感があり衣食住品質が高いから

脱亜入欧後、英米仏伊独露の欧米の文化芸能料理まで万遍なく取り入れた日本は明治の拙さはなく大正デモクラシーで日本風に成熟させた

昭和初期には世界の何処にも存在しないあらゆる先進国の文化が一国内にあるグローバルな国際都市になっていた

戦後は米だけに染まりグローカルな国際都市になった、新たに亜が加わり欧米亜のグローバル都市になったというのが現代の東名阪の都市部

函館・神奈川（横浜）・長崎・新潟・兵庫（神戸）などの幕末開港貿易都市はかつての文明開化の欧化主義文化国際都市だった

これら日本ローカル都市はかつての欧米の衣食住がたくさん残る異国情緒あふれるグローバル都市としての価値がある

グローバルとは何処