やれやれ、37歳か
1日早いのですが、家族に誕生日を祝ってもらいました。明日で僕は37歳になります。
37歳と言えば、村上春樹の「ノルウェイの森」で、冒頭における主人公の年齢がちょうど37歳だったんですよね。主人公の「僕」がハンブルク空港に降り立ったとき、飛行機の中で「ノルウェイの森」のメロディを聴く。そのことで自分が20歳になろうとしていた頃を思い出し、そこから物語が始まるわけだけど。
でもそう考えると、自分もそういう年齢になったんだな、20歳の頃を「昔の記憶」として懐かしく思い出すような年齢になったんだな、と今さらながら気付かされました。はっきり言って、ほんの数年前までは自分が20歳の頃なんて「ちょっと前のこと」と思っていたけど、それってすごぉくおこがましいことだったんですね。
まあ確かに、すでに2児の父親だし、このあいだ職場に配属された新入社員の年齢は僕とひと回り違うし、最近やたらと涙もろくなったし、こういうことに無自覚でいると「いつまでも気持ちだけは若いつもりでいる勘違いおじさん」になってしまうのかもしれません。
・・・やばい。気を付けよっと。
ある王の死
「ポップの王様」こと、マイケル・ジャクソンが亡くなりましたね。正直なところ、僕は彼の曲をそれほど熱心に聴いていたわけではなかったけど、それでもショックでした。
やはり「スリラー」とか「ビート・イット」などのヒット曲を聴くと、それらが流行っていた10代後半から20代前半にかけての頃を思い出すし、そういう意味のおいて、突然の訃報を耳にしたときは、自分の思い出の亡骸と対面したような寂しい気持ちになりました。
音楽界ではエルビス・プレスリーやビートルズに比肩するくらいの存在だと思います。ああいう世界的なスターってもう出てこないのかな。彼がいなくなった後はストーンズとマドンナくらいかな(U2やオアシスじゃちと違うし、エミネムもその域に達してないしね)。
ちなみにマイケル・ジャクソンの曲の中で僕が一番好きなのは「スクリーム」。でもYahoo!で行っていた「マイケル・ジャクソンさんの曲で好きなのは?」という番付では16曲中最下位でした。うーん、いい曲なのになあ・・・。
復活のキャラ弁
昨日の夜、シンタローが「明日のお弁当はシンケンゴールドがいい」と言ったので、奥さんががんばってリクエストに応えました(注:シンケンゴールドは現在放送中の「侍戦隊シンケンジャー」に出てくる寿司屋が変身するヒーローのことです)。
写真の左から、シンケンゴールドが使う「サカナマル」という刀をキュウリで細工して、変身アイテムの「スシチェンジャー」はスパムむすび、そしてオムライスのおにぎりでシンケンゴールドの顔を作りました。なかなかの力作です。
下の写真がオリジナルのサカナマルとスシチェンジャーとシンケンゴールド。こうやって見るとサカナマルは何かで代用しなくても、焼いたサンマなり、イワシなり、シシャモなりを丸ごと入れればいいような気がするけど、弁当に焼き魚はさすがに厳しいよね。