浜松市にある映画館“シネマイーラ”さんにて、「この世界の片隅に」につづいて、
「マイマイ新子と千年の魔法」の再上映+片渕須直監督の登壇があるということで、行ってまいりました。
「マイマイ新子と千年の魔法」はDVDで鑑賞済みではあったものの、劇場のスクリーンで見るのは初。DVD時は若干モヤモヤしたところもあったのですが、今回のスクリーン鑑賞では以前よりもスッキリした気持ちで見れました。
DVD鑑賞とスクリーン鑑賞では印象が違うのもそうなのですが、片渕須直監督がどういう人物なのか、というディティールを以前よりもよく知っている状態だったのが印象の大きな違いだったように思います。
本編終了後に、片渕監督とシネマイーラの館主さんが登壇。
本編に出ていた工場がカネボウだということや、Yahoo!Japanの社長さんも社宅に住んでいたなどの裏話を聴けました。
今回の再上映はDCP(デジタルシネマパッケージ)化したことにより、出来たことだそうで、本作のDCP化は今年に入ってから実施されたのだとか。最近浜松だけでなく別の地域でも「マイマイ新子と千年の魔法」の再上映が行われているようですが、DCP化による上映の環境づくりが大きく働いていたのですね。
また、高樹のぶ子さんの原作本「マイマイ新子」も6月に復刊予定だそうです。最近また読書離れ気味なので、この機会に読んでみようかな。・・・って電子化はしてくれるのかな。
パンフレットにサインもいただきました。
ありがたや。
こういった貴重な機会を与えてくれたことに、片渕監督にもシネマイーラさんにも感謝です。
片渕監督のTwitterもフォローしてますが本当にいろんなところに足を運んでくれているようですが、実際に自分の地元にも来てくれていることに感動が増します。
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