「デッドプール」の感想。遅れてスミマセン！もう年末ですが感想書きました。

クリスマスも明けて、2016年も残り僅か！

今年やり残していた重要な映画レビューがありました。

デッドプール

を見てきました。

日本公開は初夏→私の劇場鑑賞は秋→ブログに感想UPが冬となってしまった本作。中国では刺激が強すぎるせいか、お下品すぎるせいなのか、公開がされなかったので、指をくわえて日本帰国を待っていましたよ！

見てきた感想は

手堅く楽しい！！

一方でちょっと違和感も・・・

という感じでした。

もう少し詳しい感想を書いていきます。

●ふざけてるようで、実はまっすぐ純情！

これまでもいろんなアメコミヒーロー映画を見てきましたが、その中でも群を抜いて、キャラクターとしてすっごく楽しいキャラでした、デッドプール。

お調子者で、ふざけっぱなしなんだけど、やることはめっちゃエグい。挙句の果てには、スクリーンのこちら側まで訴えかけてきたりと無茶苦茶。設定からもうブチ上がりです。

・・・一方で

その動機やバックボーンが想像以上に純情で、感情移入しすぎちゃって、その明るさが逆に辛かったりも。各所感想なんかで直球な恋愛物語だなんて話は聞いていましたが、想像以上に純情LOVEストーリーじゃないですか、本当に！

宇多丸さんの評でも、その明るさの所以についても解説されてましたが、もはや私はデップー様の明るく生きていこうとする健気さが辛いぐらいに感じてしまいました。悪ふざけ半分の言動はマチガイなく“楽しい”んだけど、こんなに重いものも抱えながら、軽快に生き続ける姿は、まぶし過ぎる！

俺はこいつを・・・笑えねェっスよ！！

ちなみにこれは、わらえ姉（ねえ）。

もっと気楽に楽しめるぐらいのバランスでも嬉しかったけど・・・・・・とかゴニョゴニョ言いたくなりますが、いや、余計なお世話ですね。しっかりバックボーンを踏まえると、ド直球なヒーロー映画と言えると思いますよ、これ。

というわけで次回作でもっと自由奔放に暴れるデッドプールや悪ふざけして笑わせてくれるデッドプールを、心置きなく楽しめる余裕を次回作までに備えておこうと思います。

しょうがなかったそうですが、もう一つぐらいバトルシーン欲しかったなぁ。

●エンディングのアニメデップーが可愛くて最高！

おまけに伝えておきたいことは、エンディング話！

エンディングのアニメーションデッドプールが可愛かったのでそこも推しておきたい！

可愛いんだけどやってることはしっかりデップーらしかったりと絶妙。このかわいいデッドプールでのショートアニメとか作って欲しいなぁ。

これ、多分グッズとかありますよね？あまり大きな映画館じゃなかったので映画館にそういった関連商品が並んでなかったのですが、このデッドプールのTシャツとかあったら欲しいです。

そんなわけで、今更なデッドプール感想でした。

デップー様、遅れましたがお納め下さい。

アニメ映画情報ブログ【ねじまき恋文のヤブレター】