来年のドラえもんの映画タイトルが
「ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険」
と発表され、公式サイトや映画館の予告編などもスタートしたようです。一年以上前から計画がスタートしているだけあって、やはりマーケティングも早いですね。
公式サイト→http://doraeiga.com/2017/
それと共にティザーポスターが公開されたのですが、
そのインパクトたるや今までのポスターに比べて斜め上の発想に多くの人がびっくりTwitterでも多くの好評の声を散見できます。
そんな話題のポスターがこちら。
<素晴らしきかなアニメ映画アートワーク15>
ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険ティザーポスター(2016)
大胆。
ビジュアルの大半を氷山が占めて右下の方に、ドラえもんを含むレギュラー陣がちょこん。物語のスケールの大きさを感じさせてくれます。
歴史の長いドラえもんだからこそ注目度に還元されるビジュアルだと思いますが、逆に作品の歴史が長くなるほど、こういったシンプルで挑戦的なデザインは避けられがちなので、大英断だと思います。
かつて、「魔界大冒険」や「小宇宙戦争」、「竜の騎士」などドラえもんポスターにも挑戦的なビジュアルのものはいくつかありましたが、それと比べてもここまで装飾をそぎ落とししたビジュアルはありませんでしたし、他のキャラクターブランドでも前例がないと思います。
こんな絵画的なポスターがこの時代に現れるとは・・・感動いたしました。
ティザービジュアルなので、今後“いかにも”なポスターが登場するとは思いますが、最初の引きとしてはベストなビジュアルだと思います。
おまけにこのビジュアルの制作に関してももうひと話。
元となるイメージボードをヒョーゴノスケさんというイラストレーターの方がなさっているようで、関わっていることをTwitterでも述べていたので、このポスターも彼のお仕事、と思ってる方も多いようです。
※ヒョーゴノスケさんのホームページ→http://hyogonosuke.com/
が、ご本人が同じくTwitterで「僕が描いたイメージボードが元になってはいますが、その後は色々な方が関わって完成に至ったものです。」と述べているので、その点も合わせてお知らせしておきます。
綺麗・・・かなり好きなタッチの絵です。
いや、それでもヒョーゴノスケさんの他のイラストを見た感じだと、氷山の質感など、ヒョーゴノスケさんの元に近いのでは?とも思わせるので、イメージボードも是非見てみたいです。ドラえもんもアートブック見たいのは出したりしないのかな?
日本未公開ドリワ作品「ガーディアンズ」のジャックフロストも描いてくれてる!
「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生 」のオマケ映像の背景もヒョーゴノスケさんのお仕事なんだそうで、じっくり気にして見たかったです!日々警戒して見ていかねばなぁ。今作が初の映画のお仕事だそうなので、ヒョーゴノスケさんの活躍にも期待です。
特報映像も公開スタートしているそうなので、夏休み映画を見に行く時のちょっとしたお楽しみとして期待しても良いと思います。
ドラえもん なりきり パジャマ パイル素材生地を使っています。74E758
CONVERSE(コンバース)CHILD ALL STAR N DORAEMON Z HI チャイルド オールスター N ドラえもん Z HI ブルー
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