NEIT株式会社ITコンサルタントの日野です!
またまた少しお時間空いてしまいました💦
前回はシンプルにカラー複合機の入れ替えの提案を受けたケースの事例を
記載しました。
今回は電話機のお入れ換えにしましょう!
通常電話機のお入れ換えの提案内容をしっかり理解する事は難しいです。
つい何年か前までは、アナログ回線・ISDN回線といった固定電話の回線をインターネットの光と共用にすれば
非常にコストが下がりメリットが出る時代でした。
現在でも固定電話の回線をそのままご利用されているお客様も少なからずいらっしゃいますが、多くは既に光回線で
まとめられている事が多いのではないでしょうか?
そもそも通信回線と通信機器は本当に密接な関係にあり、通信回線を変更すると仕様を変更しないといけない機器が
多々あります。
それから通信回線の料金体系は多岐に渡り、なかなか全てを理解するのは困難です。
現在の提案としての主流は、光回線(インターネット+電話)の料金そのものが、コラボ回線(事業者特有回線)を利用する事で
価格が下がるという内容です。またその回線を利用する為に回線の収容の仕方が変更になる為、現在利用されている電話機等
を入れ替える必要性があるという流れですね😊
実際はどうなのでしょうか?
これの真偽は本来販売元でないと、はっきりと断言ができづらいのが困ったところですね💦
でも経験上は本来は機器を入れ替えなくても、回線は変更できるというケースがほとんどです。
でも変更しないとその回線は利用できないと言われた場合はどうしたら良いですか?
これの答えは、どちらにしても機器を入れ替えてリース契約の見直しをしてしまうと、期間が延長(本来は新たなリース契約期間の発生)
となりますので、月々いくら削減されればメリットが出るのかをしっかり考える事が大事だと思います!
例えば4年使用していてあと3年リースが残っているケースでは、お入れ換えして月々3,000円のコストダウンがなされると、
3,000円×36回分の108,000円程度が3年間で削減されます。
リース終了時に入れ替えた場合の提案はまた違った内容になるかもしれませんが、その時にはリース残がなくリース料金そのものがもっと
下がって、今回と同様の回線の値下がりも合わせるともっと下がるかもしれません。
もっと言うなら、そもそも変更しないで再リースにするとリース料金は約10分の1まで下がりますから、その方が得かもしれません。
再リースを選択する場合には、現在使用している機器の調子や今後の保守について吟味すると良いかもしれませんね。
特に通信系の回線や機器は本当に不明な事が多いです。
どんどん新しいサービスが開発される為、それをしっかりと理解して判断する事は、相当に困難だと思います。
最終的なご判断はお客様ご自身ですが、それには少し頼れる(質問できる)存在があれば良いかもしれないですね😊
次回もまた違ったケースを記載していきます!