英会話講師として10年以上、現場で多くの子どもたちとその保護者様に向き合ってきた経験から、
今の英検の「リアル」をお届けします![]()
保護者世代が受験した頃の記憶とは、
試験の性質そのものが大きく変わっています。
お子様をサポートするための「新常識」になるかもしれません。
英検、昔と今ではこう違う?
〜今の子どもたちが向き合っている「新しい壁」〜
こんにちは。NEIRO講師の豊田です![]()
現在数えてみれば講師歴は10年以上になりました
私自身、中学生で準2級、高校生で2級を取得しましたが、当時は英検取得も早い方であり、今ほど早い段階での受験はかなり珍しいことでした。
しかし現在、教室では小学校低学年で5級、
中学生で準2級や2級に挑戦する姿が当たり前になっています![]()
この「低年齢化」と、
それに伴う「難易度の上昇」。
この2点について、私が感じていることと
保護者の皆様に知っておいてほしいこと
があります。
1. 受験年齢の「低年齢化」がもたらす課題
今や中学入試や高校入試での優遇措置を背景に、受験年齢は年々下がっています。早くから目標を持つのは素晴らしいことですが、指導の現場ではある「壁」が見受けられます。
それは、「英語力」以前に「日本語の背景知識(精神年齢)」が追いつかないという点です。
準2級以上になると、トピックは日常生活から「社会問題」や「テクノロジー」へと移ります。
まだ日本語でも理解しきれていない概念を英語で理解し、解かなければならない。これは、かつての中高生が挑んでいた時とは比較にならないほどの負荷がお子様にかかっていることを意味します。
英単語を調べて終わりではなく日本語の意味を噛み砕いて説明する…
これが本当に難しいんです![]()
2. 事実として「難易度」は上がっている
2024年度の試験リニューアルを含め、現在の英検は私たちが受けた頃よりも明らかに「記述・思考」を重視する内容へと進化しました。
• ライティングの強化(要約問題の導入)
単に自分の意見を書くだけでなく、与えられた英文を正確に読み取り、要約する力が求められるようになりました。
「なんとなく」の理解では得点できない仕組みになっています。
• 語彙の高度化と実用性
以前のような単語の丸暗記だけでは太刀打ちできません。文脈の中で単語を使いこなす力、そして論理的な思考力が合否を分けるようになっています。
保護者の皆さまへ
〜今、大切にしてほしいこと〜
こうした変化の中で、
子どもたちは本当によく頑張っています。
お父様、お母様の世代が高校生で向き合っていたレベルの単語や文章に、今の中学生や小学生がチャレンジしています![]()
結果が出なかったとき、どうか「努力が足りない」と口に出して言わないでください。
「以前よりも難しい試験に、以前よりも早い年齢で挑んでいる」という事実をまずは認め、挑戦している姿勢、努力している姿勢を褒めてください![]()
NEIROが目指すもの
英検は合格がゴールではありません。
難しいテーマに挑み、自分の意見を英語でまとめ上げるプロセスこそが、お子様の将来の可能性を広げます![]()
![]()
「英語が嫌い」にならないよう、一段ずつ着実に階段を登っていくサポートを私たちは心がけています。
合格という結果だけでなく、その過程で身につけた「粘り強さ」や「視野の広がり」を、ぜひ一緒に喜んであげてください![]()
![]()