先週末、知人の主催するセミナーに出席させていただきました。

公教育・私教育で行っている授業の、まだ見ぬブルーオーシャンを考えるような会。

日本中から学校の先生はじめ、教育に関わる多くの人たちが参加しました。

授業での実践事例、情報交換など、私にとっても、大変有意義な時間となりました。

それにしても、毎回事例が増え、そして確実にパフォーマンスも高くなっています。


私自身は、黒板を背にチョーク一本で授業イノチ!ってやってきた人間です。

ですから、子どもたちの心を動かす授業を、会社としても大切に考えています。

その際、集団指導でも個別指導でも、ヒトがヒトに向き合うことを大切にしています。

この部分はこれまでも、これからも、私たちが大切にしていくポリシーです。


ただし、それをもって、これだけが教育の本質だ!と一括りには片付けられない。

安価で気軽なICT!などと、新しい動きを敵対視していたり、鈍感であるのもいただけない。

もちろん、これは学校や塾ごとに哲学や作戦というものがなければいけない部分です。

きっと、多くの教育現場で、数多くの議論がこれまでもこれからも必要なのだとも思います。


話を戻しますが、セミナーなどでは多くのパイオニアにお会いしてきました。

ここでいうパイオニアとは、ICT教育の可能性を積極的に追求する先駆者の先生方です。

実はパイオニアの方々は、ヒトがヒトにという従来の授業とICT授業の両面についてとてもお詳しい。

チョークでの授業も話術も素晴らしく、その上で、両面のメリット、デメリットを実によく把握されています。

一言でいえば、とても柔軟で自在な感じを共通して持っていらっしゃるように思うのです。


一つの物事を見るとき、考えるときに、この姿勢はとても大切なことです。

ときに上から、下から、横から、斜めからと見る角度を変えてみる。

近くで見たり、遠くで見たりと、見る距離なんかを変えてみるのも良い。

一つの視点だけでは見えないものが、見えたりすることもあるはずです。


そんな風に柔軟に自在に考えた上で、自社のゆるぎない方向性を決めて突き進んでいく。

なかなか簡単なことではありませんが、そんな理想を全社員で追求していきます。


今回も、全国の国公立、私立学校の先生とのご縁をいただくことができました。

自信をもって、自分の仕事や取り組みをプレゼンできるのは素晴らしいなあと感じました。


私たちは、自分のフィールドで、私たちが今できること、やるべきことに精一杯取り組みます。


先週は最高気温18度を超える日もありました。

気温差が大きい季節の変わり目。春の訪れも近いということですね。


皆さま、ご自愛ください!



詩人のまど・みちおさんが亡くなられました。


学校や幼稚園・保育園の先生方はもちろんのこと、

私たちのように塾の仕事をしている人の多くも、

まど・みちおさんの作品に触れています。

いや、それ以前に、ほぼすべての人が子どものときに触れている。

それほどまでに親しまれてきた人です。

私も、まどみちおさんの作品は大好きです。


あかい え あおい え あいうえお
かきの き かくから かきくけこ
ささの は ささやく さしすせそ
たたみを たたいて たちつてと
ない もの なになの なにぬねの
はるの ひ はな ふる はひふへほ
まめの み まめの め まみむめも
やみよの やまゆり やいゆえよ
らんらん らくちん らりるれろ
わいわい わまわし わいうえを


これは「あいうえおのうた」。


この作品の他にも多くの詩が小学校の教科書に載っています。

口ずさみたくなるような、心躍るような作品がいっぱいです。

きっと子どもたちは楽しそうに口ずさんでいるはずです。

日本語の面白さや奥深さや美しさを楽しく教えてくれます。


個人的に、息子たちともよく歌ったなあっていうのが次のうた。


しろやぎさんから おてがみ ついた
くろやぎさんたら よまずに たべた
しかたが ないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに

くろやぎさんから おてがみ ついた
しろやぎさんたら よまずに たべた
しかたが ないので おてがみ かいた
さっきの てがみの ごようじ なあに


あげたらきりがないですね。

104歳でお亡くなりになったまどみちおさん。

素晴らしいわくわくやドキドキをたくさんいただきました。

そして、これからもこの先もずっと引き継がれていくのでしょう。


ご冥福を心よりお祈り申し上げます。