CompizFusion 〜インストール編〜

今まで、Ubuntuの調子が悪くなり修正するのに時間がかかってしまい
更新が遅れてしまいました。
申し訳ありません。

と言うことで今回は『CompizFusion』のインストールをやっていきたいと思います。

『CompizFusion』とは、X Window System (別名：X11・X)上で動作するWindow managerである。

つまり、X11・X　で動作する、GUI（グラフィカルユーザインターフェイス）のWindow Systemにおけるウィンドウの配置や外観の設定を管理するソフトウェアである。

これらをインストールすることによって、様々な効果をウィンドウ上で実行することができ、３D描写を嗜むことができると言う訳です。



それでは、実際にインストールを行っていきたいと思います。



一：まず、ビデオカードのドライバのセットアップをしなくてはなりません。

　INTELをお使いの場合（i810からi965までは動作確認済。）
　
　インストール時に自動で選択されるドライバで動作するので、おそ
　らく大丈夫であると思います。

　NVIDIAをお使いの場合

　システム＞＞システム管理＞＞ハードウェア・ドライバ　を開き
　NVIDIAの高性能グラフィックドライバを有効にして、Ubuntuを再起
　動します。

　動作が正常であるかを確かめるには端末上で

　glxinfo | grep direct

　と、記入し

　direct rendering: Yes

　と出れば、OKです。

　そして、　システム＞＞設定＞＞外観の管理　で、『視覚効果』を
　開き『通常効果』または『追加効果』を選択してください。（効果
　なしでは、『CompizFusion』が使えないからです。）



二：より多くの効果を得るために、CCSM（Compiz Config Settings
　Manager）を入れて追加したい効果を選択します。

　端末を使って以下のコマンド入力し、必要なパッケージをインス
　トールします。

　sudo aptitude install compizconfig-settings-manager

　もしくは、

　sudo apt-get install compizconfig-settings-manager

　インストールが完了したら

　システム＞＞設定＞＞CompizConfig 設定マネージャ　を開き、自
　分好みに効果を付け足しください。



三：ウィンドウマネージャを変更します。

　その場合、『Compiz Icon』が便利です。

　インストールするには、端末に以下のように記入してください。

　sudo aptitude install fusion-icon

　または、

　sudo apt-get install fusion-icon

　インストールが完了したら、

　アプリケーション＞＞システムツール＞＞

　Compiz Fusion Icon　を開いて、上部パネルの右側に

　のようなIconがあると思います。

　それを右クリックで開き、Select Window Manager＞＞Compiz　を
　選べば、Compiz Fusionが有効になります。

　また、Select Window Manager＞＞Metacityで通常に戻すことがで
　きます。


四：Compiz Fusion では、ウィンドウ枠を変更することもできます。

　その場合、『Emerald』と言うプログラムを使います。

　emerald-themes と言うパッケージを入れることによって、様々な
　ウィンドウ枠に変更す事ができ

　そのような、テーマを配布しているサイトなどで好みを探して、入
　れることもできます。

　GNOME-Look.org

　BERYL Themes and Eye Candy!

　Compiz-Themes.org

　インストールするには端末に以下のコマンドを入力してください。

　sudo aptitude install emerald emerald-themes
　もしくは、
　sudo apt-get install emerald emerald-themes
　（emerald-themesは、お好みで入れてください。）

　インストールが完了したら

　システム＞＞設定＞＞Emerald Theme Manager　を開いて、
　Emerald Themerを起動すると

　テーマを変更することができます。

　また、Fusion Icon を右クリックしてSelect Window
　Decolator＞＞Emerald を選択するとEmeraldが

　適用され、Select Window Decolator＞＞GTK Window Decolator　
　を選択すると通常に戻ります。



　これで完了です。

　Compiz Fusion を楽しんでみてください。

　今回は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

　では、また今度。

 

CompizFusionでーーす。

linuxをお使いの人はぜひ！

Linux

[Amebaグルっぽ ]

自分は、『Ubuntu』を使っています。
もし、興味がある方はこちらに参加してみてください^^

Ubuntu 9.04 〜インストール編〜

では実際に、『Ubuntu 9.04』をUSBメモリーにインストールしていきたいと思います。

（自分は9.04が使いやすいので今回紹介しますが、おそらく今現在で一番新しい9.10もほどんど同じやり方だと思います。　もしご希望があった場合は9.10の方も紹介したいと思います。）

Ubuntuは、『wubi』や『unetbootin』などのソフトを使って簡単に入れることができますが

今回は、手動で入れていきたいと思います。（ご希望があったら『wubi』や『unetbootin』の使い方も解説したいと思います。）



それでは、やっていきましょう！



一：まず、リカバリーディスクとしても使う『LIVEDVD』を作成したいと思います。
（ちなみに、LIVEDVDとは
DVDドライブにオペレーティングシステム一式が納められていて、ハードディスクにインストールしなくてもDVDからブートすることで、そのオペレーティングシステムを利用できるようになっているもの指す。）



　１、ここのサイトの右側の『ニュース』と書かれている下に『Ubuntu 9.10 Desktop 日本語 Remix CD リリース
』とあると思うのでクリックしてください。

　２、そこからISO形式のファイルをダウンロードしていきます。（複数のサーバがありますが、どこでもとれると思います。）

　３、そして、ダウンロードしてきたファイルをDVD（またはCD）に焼いていきます。

　４、焼き終わったら、DVDを入れたまま再起動をし『Ubuntu』というロゴが出てきたら起動成功です。

 　　　　こんな感じです。

そして、少し待つと自動的に『コンピュータに変更を加えないでUbuntuを使ってみる（T）』が選択されます。

これでUbuntuの起動はOKです。



二：次にUSBメモリーへインストールをします。

　１、先ほど起動すると、デスクトップ画面が出てきたと思います。その画面の上にある、システム＞＞システム管理＞＞インストールを順にクリックします。（『USB スタートアップ・ディスクの作成』がありますが、こちらはほとんどのPCで起動することができますが、使用し続けるにはあまり適さないのでオススメしません。）

　

　２、この様な画面になり、もし日本語で表示されていなければ左側の言語から選んください。そして『進む』を押してください。

　３、そしてあなたの『地域』と『都市』を選択して、『進む』を押してください。

　４、キーボードに適しているレイアウトを選択してください。

　５、設定をミスしてしまうと元々あったOSが消えてしまう恐れがあるのでご注意して下さい。

　　まず、『どこにUbuntu 9.04をインストールしますか？』のしたに『ディスク全体を使用する』と『手動でパーティションを設定する（高度な知識が必要です)』の二つがあると思います。

今回はUSBメモリーに入れることが目的なので、USBメモリー１本全部を使って入れたいと思いますので、『ディスク全体を使用する』を選択してUSBメモリーを選び『進む』を押してください。



　６、ここでは、自由に設定して記入をしたら『進む』を押してください。



　　　

　７、ここで勢いで『インストール』を押してはいけません！！！　下の画像にあるようにまずは絶対に『拡張』を押してください。

　そして、ブートローダのインストール先をUSBメモリーにして、『OK』を押し、『インストール』をクリックしてインストールが完了すればUSBブートの完成です。

ここまで、長々と書きましたがどうでしょうか？うまくいったでしょうか？



起動の仕方は、BIOS画面を開き、起動するデバイス（USBメモリー）の順位を一番上にすれば、起動できるはずです。



次回は、何のご希望もなければまた考えていきます。



ではまた今度。


今回は、『GReeeeN』の「キセキ」という曲の英語カバーを紹介します。