こんなのもありました…


切なかったっす…


ある夜。自分の会社の部下と麻雀を打ってて、終わったのが23時を周り


焦って駅に向かう途中…


こんな時間に、小さい子が一人でポツンと泣いてます…


ちなみに秋葉原駅


まだ人の数は多く、周りを見渡しても、親の姿は無い…


何故かその時、僕は【迷子】と思う事が出来ず


【捨てたられた】と早とちりをしましたが…



これが、ビンゴ…ダウン



話かけると、パパが帰って来ない…と…



時間も時間なので、警察行こうとしたら、その子は家に帰る。と…


家の場所を聞いたら、意外に近所だったんで、送る事に…


家に着き、部屋に誰も居ないので…


一人にして置けず…


勝手にお邪魔し、子供に食事をさせ、寝かして色々父親の手掛かりを物色しました(笑)
何も盗んで無いよ!(笑)


で、携帯の請求書が見つかり電話をするも、お客様のご都合により…的なメッセージが流れ、まだ解約はされて無い事を確認し、待つ事に…

とは言え、僕も日中は仕事があるんで、張り込み専用の友達を呼び、父親が帰って来るまで、ここにいろと(笑)


ノーギャラで(笑)


で、僕は空いた時間で、警察に捜索願いの提出と、不動産屋に行き、保証人を紹介してもらった所…


その子の父親は、ヤクザの方では無かったのですが、あまり良い仕事はしておらず…


ま、そこまで解れば話は早いんですが…


なかなかその父親までたどり着か無い…


つまり、何処で何をしているかは、誰も分かって無い…


子供を保護してから、ちょうど一週間して…


見つけました…


これは意地でしたね(涙)


なんと…


遺体安置所…


自殺だそうです。


身元は分かってたんですが、本籍地も住所もデタラメで、連絡するのに時間掛かったそうです。


事情を説明し、親族に引き渡してもらおうとしても、他に見寄が無いらしく…


母親も行方不明…


今はとある、養護施設で元気に暮らしてます…


ホントたまに会いに行きますが、とりあえず贅沢は言えませんが生きてます。



あ、ちなみにこの話もフィクションと言う事で…



そう思わないと、やってられない…


マジで子供に罪は無いのに…