ブログを更新しないまま1年が経ちました。
競馬だけは更新します。
今年も中央競馬重賞全139レースで単勝・複勝それぞれ1,000円投資し、黒字を目指すという取り組みを行いました。
1レースは失念、1レースは競争取り消しということで、今年は137レースとなりました。
※単勝:投票した馬が1着であれば払戻
※複勝:投票した馬が3着以内であれば払戻
今回はその結果の報告と、集計データの公開をします。
★2023年成績
※「?-?-?-?」は「1着-2着-3着-4着以下」の回数
6-14-10-107
単勝的中率:4% 複勝的中率:22%
投資:274,000円 回収:196,300円
収支:-77,700円 回収率:72%
単勝回収率:64% 単勝収支:-48,900円
複勝回収率:79% 複勝収支:-28,800円
払戻最高額:35,600円
(CBC賞 ジャスパークローネ-団野)
★2023年収支推移
序盤は2,3着続きで苦しみ、中盤で単勝が当たるようになり復活の兆しを見せるも伸びず、終盤は取り戻そうと高めのオッズを狙いすぎて沈むという結果に終わった。
★検証その1:迷って切った馬勝つ説
迷った馬が勝ってね?という2022年の疑念を検証すべく迷って選ばなかった馬も集計してみた。
※迷って切った馬を以降は対抗馬と表現する
18-11-12-97
単勝的中率:13% 複勝的中率:30%
投資:274,000円 回収:218,800円
収支:-55,200円 回収率:80%
単勝回収率:91% 単勝収支:-12,600円
複勝回収率:69% 複勝収支:-42,600円
結局負けてますが、本命を買うよりマシだったという結果になった。
本命よりオッズが低い馬が選ばれていたことから複勝の回収率が低めに出た。
★検証その2:単勝だけを2頭買った方が良い説
2022年は単勝の回収率の方が複勝の回収率より良く、迷って切った馬も勝っているとなると、単勝2頭を買った方が良いのでは?という疑念も検証してみた。
本命6勝+対抗18勝=24勝
的中率:18% 収支:-59,500円
こちらも負けてますが、本命の単複を買うよりはマシ、対抗の単複を買うのと同じくらいということになった。
ちなみに複勝2頭を買った場合は、収支-69,400円となっている。
★オッズ別収支
2022年より40倍以上のオッズの馬券を購入する回数が増えているにもかかわらず、複勝すらほとんど当たっていない。
2023年はオッズ1桁の馬券で単勝を当てることができず、マイナス収支の大きな要因となっている。
オッズ10倍台の馬券は2022年から引き続きプラス収支、2022年はマイナス収支だった20-40倍の馬券を購入した際も2023年ではプラス収支であった。
こちらは対抗馬のオッズ別収支
低オッズの馬券の購入が多い分、本命より安定した。
10倍台はこちらもプラス収支だった。
★開催地別データ
2022年とは違う傾向が出ているので、開催地によって予想の精度が変わるということはなさそう。
ただ東京は通算でプラスなので苦手ではないのかもしれない。
★騎手別データ ※上位と下位それぞれ5位まで掲載
武豊は2022年に引き続き上位ランクイン。
メイショウミモザで2022年トップの鮫島駿はワースト3位となった。
購入レース数トップは2023年も坂井(9レース)。収支はマイナスだが、複勝2回があり下位にランクインはしなかった。
★コース別データ
なぜかはわからないが障害レースに強かった。
★クラス別データ
2022年はG2でプラス収支だったが、2023年も他と比較すればよかった。
結局なぜかはわからないがG2は苦手ではないのかもしれない。
★その他
・2歳限定戦:1-2-2-9(64%) +600円
これだけ負けが込んだ2023年もプラス収支となった。
2022年から引き続きプラス収支ということで2歳限定戦とは相性が良さそう。
★2024年に向けて
まずは単勝2頭でいくか、単複のままでいくかを検討する。
・本命の単複は大敗、対抗の単複と単勝2頭買いが拮抗
・100レースまでは単勝2頭買いはプラス収支であった
・終盤は負けを取り返すことに躍起になって高いオッズの馬を狙いすぎた
ということで、オッズに囚われなければ単勝2頭買いでそこそこ収支安定したかもしれないと考え、2024年は単勝2頭買いで勝負することとした。
とにかく、終盤のオッズが高い馬にワンチャンを見出していくことは収支を悪化させる一方であったため、2024年は欲求を抑えて大穴は本当に狙えると思えた馬だけ買うことにする。
また、複勝を買わなくなる分穴馬を買うリスクが高くなることをきちんと踏まえた上で予想をしていきたい。
2024年は高オッズへの欲求を抑え、ちゃんと馬で選ぶことによって巻き返しを図りたい。