特に必要に迫られたわけではないけれど、折角bluetoothのヘッドセット(Sony DR-BT20NX)を日常的に使っているので、ubuntuでも使いたいと思い立ち、Skypeを入れてみることにした。
※予想外に手間取る羽目になってしまった。所要時間:約半日。orz

例によってウェブを徘徊して情報集め。
情報の絶対数が少なすぎるのか、探し方がなっていないのか、(多分後者だが・・・)関連情報に辿り着くのが結構大変だった。
結局、使える情報、使えない情報、使えなくなった情報のそれぞれを吟味・紆余曲折・試行錯誤を繰り返して何とかなった。
※Pulseaudio関連を消す必要があるという情報は期限切れだと思われる。

まず、bluetoothマネージャーは標準のbluezではなく、bluemanを使った方が機器の取り回しが楽になる。使用してみた感想として、bluemanはサービスの切り替え操作が直感的でわかりやすい。


PPA for Blueman Development Team


Synapticのリポジトリを追加して、keyを入力して、listを更新すると、bluemanがインストールできるようになる。
インストールすればパネルのbluetoothアイコンの中身がbluemanに変わるはず。

今回はこれでbluetoothの入力サービスとヘッドセットサービスとA2DPサービスを手軽に切り替えられるようになった。

あとは sudo gedit ./.asoundrc で

pcm.!default {
type bluetooth
device 00:13:A9:5C:4A:93
profile "DR-BT20NX"
}

とか書いて、「システム」→「サウンド」の「デバイス」タブを全部ALSAにした。

negirocのブログ-効果音の設定

これだと、デフォルトの出力が全部bluetoothになってしまうので、それでは困るという人は他の手も講じるべき。
うちはこれでも問題ないけれど、bluetoothヘッドセットが繋がっていない時にはAudio Outから出力するようにできるとモアベターかな。

Skypeはテスト通話の作成でオーディオキャプチャに問題がありますと言われ続けて悩んだけれど、bluemanを導入してヘッドセットサービスだけを接続した状態にしたら通った。よかった。・・・・・・話す相手イナイケドナ。