おはようございます

もう少しで酸素吸入が終われば退院と言われていましたが、あと少しのところで良くならず、12/7にCTを撮ってくださいました。

その結果、肺炎像がしっかりあるそうで…

原因を精査するために、12/10にかかりつけ病院へ転院となりました

今回は元々かかりつけ病院の救急にかかった時にベッドが足りずに、見ず知らずのT病院でお世話になることになりました。でも結果、このT病院の先生がとても親身に一生懸命やってくださり、とても信頼していたので、かかりつけの病院への転院はかえって不安でしたし、経過をよくみてくだれた所でずっとみていただきたかったです。

が、病院同士の取り決めみたいのがあるらしく、精査する際はかかりつけに戻らないといけないそうです。

やむなく転院当日、

たけ君の部屋に行くと看護師さんが5人くらい別れを惜しんで集まってくれていました

その日の朝から入れ替わり立ち替わりで人が来ては、アイドル級の扱いを受けていたそうです笑

たけし〜、行かないで〜！

看護師さんがたけ君の小さな手をとって言ってくれると、たけ君は二パー

と笑って、看護師さんを笑顔にしてました。

可愛がってくれてたから懐いているのもあるし、たけ君は自分を大事にしてくれる人が分かるようです

そのときのたけ君の笑顔と、

周りの皆さんが笑顔になっていく様子、

そしてすごく穏やかで優しい空間を

私はこの先ずっと忘れないだろうと思います。

ああ、この子はこんな風に周りを癒し、笑顔にしてくれる、なんて徳の高い尊い存在なんだろうと、たけ君をとても尊敬した瞬間でした

それから救急車で移動する間、主治医だった先生に色々な話を伺いました。

今一番疑われるのは誤嚥性肺炎。

長期にわたってよくならないことと、もともと母乳後に呼吸数が増えること、CTでも肺の末端に炎症が特に強いので、誤嚥が疑われるとのこと。

誤嚥性肺炎には３種類あって、

①閉塞性（ミルクが気管支を塞ぐ）

②化学性（胃酸の逆流）

③口腔内細菌性（老人に多い）

①と②が長期的に少しずつあったんじゃないかとの見立てでした。

今後の検査としては、②があるかどうかを

pHプローブを食道に24時間留置して胃酸の逆流がないかみることと、ミルクを飲む際の造影剤検査をするという2つをするべきだそうです。

今後家では何を気をつければいいかというと、ほとんどできることはないとのこと

でしたが、哺乳後に30分くらいは座らせておくことと、誤嚥防止のミルクを試したり、離乳食はとろみを増やすことくらいかなと言われました。

あとは何か気になることがあったら、T病院のこの先生に電話します

再度お願いしたら、快すぎるくらい快諾で、むしろお兄ちゃんのことでも困ったら電話してきてと言ってくださいました

この先生に出会えたのは幸運だったな〜

こんなに不安をとってくれるお医者さまって、神様のようです

ありがたやありがたや

そして、かかりつけ病院に到着。

主治医の先生は知らない先生で、女性の若い先生でした。

なんとなく、不安。。

それに、検査も症状の観察も振り出しに戻った感じで、誤嚥性肺炎の検査をするかを聞いたら、まだそれは最優先ではないと…

転院は拒むべきだったかなとも思いました。

ところがどっこいです

昨日行ってみると、早速CTの画像を小児呼吸器内科の権威の病院に送ってくださり、誤嚥性肺炎が一番に疑われるとの診断をつけてくださりました

心臓手術の経過観察で、これまでのレントゲンがあり、哺乳量の増加にともなって徐々に肺炎像が出てきていたところに、風邪が原因の炎症と、その際に飲むのが下手になって誤嚥が増えたのではないかとのことでした。。

そして今後は、造影剤の検査の検討も前向きに、しかも負担を考えて、飲み込み機能をリハビリの方にみてもらうという段階を踏んでくれるそうです

女性の先生なので、哺乳の様子などきめ細やかにみてくださり、一回量を減らして回数を増やしてくれました。

若いから余計なのか、院内外の専門性の高いの先生にも一緒に診ていただく段取りを早急にとってくださり、この方も本当に名医だと思いました

不安だったのもあるけど知りもしないで偏見で見るのはいけませんね

私のすっとこごっこいめ！

診断がついたので、明日からは数日ミルクもストップで点滴栄養にして、炎症が落ち着くかをみるとのことです

お腹空くだろうなぁ

でも仕方ない…

でも、がんばって

‼️

ようやく、ようやく原因が分かり、希望が見えてきました

こちらの病院でも、癒し担当ボーイはさっそくニコニコして可愛がっていただいています

笑顔の大切さを教わりますよね

面会時間も15分に減ってしまってますが、全力で応援隊やってきます

来週から極寒になるみたいですね

楽しいイベントが待ってます

から、

皆さんもお身体壊されませんように

こんどこそなおしまちゅ！

肺炎経過の記録