夫が注文したものが宅配便で届いた。

某宅配便。

 

いつものお兄さん。

いつも通りに受け取ると

 

「あの〜」と宅配便のお兄さん

 

ん?

なんだ、なんだ

いつもは話しかけたりしないぞ。

 

「この間、公民館で絵本・・・」と

話し始めるお兄さん

 

「あ、島津のふれあいセンター?」

 

「そう、子ども連れて行ったんすけど

絵本売ってるんすか?」

 

(看板が「えほんやさん」

だったからね)

 

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お友だちのHitちゃんが作ってくれた看板

「ひろば読み」と一緒に、

絵本の選書販売もやってて、その宣伝用に。

 

「直接販売してたわけじゃないんだけど

注文受けて、後日お渡しって感じで。

あ〜でも来てくれとんなったんだ!!」

 

「行ってたんすけど、

帰ってから、熱出して

僕が。子どもがじゃなくて」

 

「え〜大変!!知恵熱!?」

 

「知恵熱、ではないっすね」

 

「そうだよね、疲れが出たんかな」

 

後ろから車が来て、お兄さん

走ってトラックに戻っていく。

 

知恵熱って。。。

なわけないのに。

よくやってしまう失言。

 

「ひろば読み」に

来てくれてて

こうして

声かけてくれて

うれしくて

舞い上がって

挙句の

失言。。。

 

仕事に子育てに頑張ってて

季節の変わり目の

どしゃぶりの雨と

寒暖差での

発熱だろうに。

 

ごめんなさい。

 

また来てくれるかな。

 

思い返すと

ひろば読み

パパの参加率が

すごく高かった

 

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マルシェでママがお買い物

ゆっくりできるように

子どもを連れて

絵本を読みに来てくれてた

パパが多かったな〜。

 

絵本を手にとって

広げて

子どもとぎゅっとしながら

パパの声で

絵本のことばが

子どもに届く。

 

子どもは絵本のことばを

作家さんのことばとして

聞いてるんじゃなくて

 

パパが自分に言ってくれてる

って、

聞いてるからね。

 

そう!

読んでくれてるひとが

自分に言ってくれてるって

聞いてるからね。

 

そして、

絵を読みながら

わいわい、がやがや

楽しみを共有する時間

 

子どもが喜ぶ姿を

一緒に喜べて

 

そういう意味でも

「ひろば読み」

やってよかったぁ。