Recの為の事をやたらとやっております。
当初２月に終わらせる予定が気が付けば３月なかばになってしまいました。
どうしても自分との戦いをしているので、その中でもっと出来る。
やっぱりこっちだ。
いろいろな良い副産物が産まれてしまい考えがまとまらないのです。
そんな中でお高いアバロンのコンプレッサーなどなど…の機材を使ってRecしてくれている福ちゃん、そして音感が良すぎて困るレベルの相棒けいいちろう様のお陰で日々進化してます。
今日、最新の音源が届いて色んな事が頭の中で蘇ってきて泣きながら笑っています。
お隣さんはきっと変人が住んでると思っていると思います。
けいいちろう様、福ちゃんの力でギターだけじゃできないことをしてもらえました。
Recがとにかく楽しくて。
最近少し落ち込んだ事があったのですがお陰様で色々と吹っ切る事が出来ました。
あまり真面目な事を言う柄じゃないのですが、自分の作った楽曲により縁あってラジオのパーソナリティやってます。
祖父の弟がヤマハヴァイオリンの開発者で工房のトップをやっていたお陰で、何かやると言うと反対して説教を始めるような祖父が大賛成し僕はギターを弾く事を始めました。
東京に出てくる前に十年来の友人が浜名湖が綺麗に見える場所を教えてくれました。
落ち込んだり嫌なことがあったり、女性を落としたい時はいつもそこに行きました。
ある日月が湖面にすーっと伸びて揺れていました。
東京に行くことを決めた時、一枚の写真から曲を書きました。
僕の大好きな祖父の釣り船が置いてあった浜名湖のほとりであの日見たように月が湖面に伸びている姿を恋人が手を繋いで見ている一枚の写真を妄想して曲を書きました。
「月を見上げる君の歌」
ここまでがだいたいライブのMCで言うのですが、作る時に絶対、直接「君が好き」とか「側にいる」とかそんな言葉を使いたくなくて、間接的に書きました。
この曲をカバーしたいと言って下さる方が何人かいて、気が付いたら「月を見上げる君の歌」が一人歩きを始めていて。
僕にとってこの曲のお陰で色々な出会いがありました。
けいいちろうさんとも出会い。
某大手芸能事務所とも契約の話しまでしました。
結局辞めた後に、僕らはユニットを組む事になりました。
縁あって。
最近感じているのですが、自分の環境が音をたてて変わっていく様に思います。
前に前に焦りながら歩いていたのですが、感情も追いついて来ました。
上手くまとめられないのでこの辺りで長文はやめときますが、歌詞を載せますので良かったら読んでみて下さい。
その内にYouTubeにしっかりRecしたものを載せますので。
「月を見上げる君の歌」
作詞・作曲 根木謙太朗
目を閉じれば
まぶたの裏には君がいて
いつも僕に話しかけるんだ
小さく笑いながら
流れていく
ビルをすり抜ける風も
確かなことは ほら 目の前にあるんだ
今、僕の声が届く場所にいて
同じ空眺めている
その小さな二つの瞳に
揺れながら映る僕を
見上げながら静かに笑う
君のその笑顔が好きなんだ
終わらない日々に
名前付けたら明日へと過ごそう
並んでいる不揃いの影も
見慣れてきたんだ
歩き出した二つの影は
頼りなく揺れながら
フィルム越しに見る
僕らはいつも過去だから
笑っている君の
今だけは見逃さないように
アスファルトに伸びていく影は
手と手で結ばれている
二人見つめ合い君が微笑んだ
ただそれだけの事なのに
まるで映画のワンシーンのような
素敵な時間に包まれて
終わっていく今日が
映し出したパノラマを眺めながら
今、僕の声が届く場所にいて
同じ空眺めている
その小さな二つの瞳に
揺れながら映る僕を
見上げながら静かに笑う
君のその笑顔が好きなんだ
終わらない日々に名前付けたら
明日へと過ごそう
明日へと過ごそう
FM U-LaLa 83.6MHz
根木謙太朗のなすびじゃね～よ！？
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