ランナーにとっての日焼け止めは「美容」より「疲労対策」


ランニングをしていると、紫外線対策は意外と重要です。
正直なところ、初老ランナーの肌が焼けていようが白かろうが、周りの人はほとんど気にしていません(笑)


でも、自分にとっては大きな違いがあります。
日焼けは、見た目の問題ではなく疲労につながるからです。
長時間のランニングやレースでは、紫外線を浴び続けることで体にダメージが蓄積し、思っている以上に消耗します。


「今日は脚が重いな」と感じる原因のひとつが、実は紫外線だったということもあります。

日焼け止めは玄関に置く

自分は塗り忘れを防ぐために、玄関にポンプ式の日焼け止めを置いています。
出かける直前にワンプッシュして顔や首、腕にサッと塗るだけ。


これだけで「しまった、塗るのを忘れた!」という失敗がほとんどなくなりました。
あと、チューブタイプだと、フタを開けたり閉めたりするのが少し面倒ですが、ポンプ式なら本当に手軽です。


ランニングの習慣化と同じで、日焼け止めも「続けやすい仕組み」を作ることが大切だと思います。


練習だけでなくレース本番でも

日焼け止めは、普段のジョギングだけでなく、フルマラソンなどの大会でも効果を発揮してくれます。


特に秋のマラソンでも、晴れると紫外線はかなり強烈です。
レース中は4〜5時間、場合によってはそれ以上にわたって直射日光を浴び続けることになります。


その結果、


体力の消耗
肌のヒリヒリ
レース後のだるさ
回復の遅れ


といった影響を感じることがあります。


完走後の疲労感を少しでも軽減するためにも、日焼け止めはしっかり塗っておきたいところです。

メーカーにこだわるより大切なこと

自分は特定のメーカーに強いこだわりはありません。


それよりも大切なのは、ムラなくしっかり塗ることです。
薄く伸ばしすぎたり、塗り残しがあると十分な効果が得られません。

日焼け止めの基本的な塗り方

ランナー向けの日焼け止めのポイントは次のとおりです。


1. 出かける15〜30分前に塗る
肌になじませるため、できれば少し早めに塗るのがおすすめです。


2. ムラなく均一に塗る
顔、耳、首の後ろ、腕、脚など、露出する部分を忘れずに。


3. 鼻・頬・首は念入りに
特に日差しを受けやすい部分なので、重ね塗りすると安心です。


4. 汗をかいたら塗り直す
長時間の練習やレースでは、ウォータープルーフタイプでも落ちることがあります。


5. 耳を忘れない
意外と焼けやすく、後からヒリヒリしやすい部分です。


SPFとPAはどう選ぶ?

SPFとは? 
SPF(Sun Protection Factor) は、主に UVB(紫外線B波) を防ぐ効果を表します。
Ultraviolet radiation
UVBの特徴
肌表面に強く作用する
日焼け(赤くなる、ヒリヒリする)を引き起こす
シミやそばかすの原因になる
SPFの数値の意味
SPF1あたり、おおよそ20分程度UVBによる日焼けを遅らせる目安とされます。
SPF10 → 約200分
SPF30 → 約600分
SPF50 → 約1,000分以上
ただし、汗や摩擦で落ちるため、数値どおりの時間ずっと効果が続くわけではありません。
 
PAとは? 
PA(Protection Grade of UVA) は、主に UVA(紫外線A波) を防ぐ効果を表します。
UVAの特徴
肌の奥(真皮)まで届く
シワやたるみなどの光老化の原因になる
窓ガラスも通過する
PAの表示
PA+ :効果あり
PA++ :かなり効果あり
PA+++ :非常に効果あり
PA++++ :極めて高い効果

ランニング用なら、一般的には
SPF30〜50+
PA+++〜++++

くらいあれば十分らしいです。


真夏のロング走やフルマラソンでは、汗に強いウォータープルーフタイプが安心です。


まとめ

初老の肌が焼けていようと焼けていまいと、他人はそれほど気にしていません。
でも、自分の体は確実に紫外線の影響を受けています。
日焼けは疲労につながり、回復にも影響します。
だからこそ、練習でもレースでも日焼け止めは大切です。
そして、塗り忘れを防ぐためには、玄関にポンプ式の日焼け止めを置くのがおすすめ。

毎日の小さな習慣が、夏のランニングを少し楽にしてくれるかもしれませんね〜。


でわまた。