丸の内オアゾの中で、昭和の香りを放ち続けているセンタービルの地下にある居酒屋「旬彩庵 」へ。この店はランチに総菜バイキングが楽しめる。近隣の「庄屋 」でも以前は総菜バイキングを営業していたが、先日、庄屋のバイキングは終了したため、このグルマンにうれしい企画を実施するのは、このフロアでは旬彩庵だけとなった。

ランチは5種類の定番(各980円)がラインアップされており、内容は、季節の焼き魚(この日はサバのひらき)、肉豆腐、豚肉生姜焼き、天丼、マグロ丼、となっている。今回はヘルシーに(?)マグロ丼をチョイス。まずは、総菜バイキングへ。看板の40種類とまではいかないけど、そこそこの品揃え。
玉子焼き、サラダ各種、刺身(マグロ、サーモン、イカなど)うどん、漬物各種、茄子や大根の煮物、などなど。さらにデザートとして、ヨーグルト、フルーツポンチ、チーズケーキが用意されていた。かなりコシがしっかりしたうどんに加えて、ごはんも食べ放題なので、お腹の余裕がある限り、思い切り炭水化物摂取をすることは可能である。マグロ丼はそこそこであったが、総菜バイキングの刺身にマグロも含まれていたため、やや拍子抜け。天丼にすれば良かったと、ちょっと後悔した。

安価で腹一杯になるので、サラリーマンには嬉しいのだが、居酒屋が出自であるからか、分煙がなされておらず、周囲の状況に寄ってはかなり煙い。まぁ、昭和の色彩を好む従来型サラリーマンには、このほうが好評なんだろう。

旬彩庵
東京都千代田区丸の内1-6-1 丸の内センタービルB1
03-3213-7462
禁煙席なし