丸ビルはオフィスのテナントに金融系が少ないせいか、昼食の出足は新丸ビルとくらべてスローである。新丸ビルでは11:30になると人気店は、ほぼ軒並み満席で行列ができているが、丸ビルでは大抵の店が12時近くでも入店可能である。この丸ビル6階で営業するニュートーキョー系の「ななは
」は、夜は野菜をメインとした居酒屋とのことだが、ランチタイムにはドリアやカレーなどとともに定食を供する無国籍的な和食屋さんである。アップテンポなジャズがやや耳にうるさいが、店内はモダンで雰囲気は悪くない。
初来訪のこの日は限定30食の枕詞につられて、限定の定食(1,000円)をオーダー。店員さんは、アカゴの煮付けと言っていたが、あとで調べると魚の種類は記憶違いのようだった。ともあれ、20cmクラスの魚がまるごと甘辛い汁で煮てあり、ドーンと皿に盛られてでてきた。香の物と味噌汁、ご飯がセットになっている。
魚の身をホグし、一口食べた瞬間にショウガの香りが印象的だった。それもそのはずで、魚の腹にはぎっしりとショウガが詰められていた。白身の魚を甘辛く煮ると白いご飯との相性は抜群であり、幸せなランチとなった。落ち着いて昼食をいただくには悪くない店だった。
旬菜美酒 ななは
東京都千代田区丸ノ内2-4-1 丸の内ビルディング6F
03-3240-1020
初来訪のこの日は限定30食の枕詞につられて、限定の定食(1,000円)をオーダー。店員さんは、アカゴの煮付けと言っていたが、あとで調べると魚の種類は記憶違いのようだった。ともあれ、20cmクラスの魚がまるごと甘辛い汁で煮てあり、ドーンと皿に盛られてでてきた。香の物と味噌汁、ご飯がセットになっている。
魚の身をホグし、一口食べた瞬間にショウガの香りが印象的だった。それもそのはずで、魚の腹にはぎっしりとショウガが詰められていた。白身の魚を甘辛く煮ると白いご飯との相性は抜群であり、幸せなランチとなった。落ち着いて昼食をいただくには悪くない店だった。
旬菜美酒 ななは
東京都千代田区丸ノ内2-4-1 丸の内ビルディング6F
03-3240-1020