新丸の内ビルの7階は2種類の店舗に分類される。ひとつは自由が丘グリルやイル・カランドリーノなどのエクスクルーシブなダイニング空間。もうひとつはSo-Tiredやソバキチなど、オープン(空間がつながっている)でカジュアルなカフェ風のダイニングだ。後者にはリーズナブルな価格設定の店が多く、かつ大半の店がいつも空いているので、12時を過ぎてから昼食に向かうときは重宝する。この中のひとつSo Tired は中華とアメリカンが融合したカジュアルなカフェダイニングで、席数も100席以上と多く、喫煙と禁煙が分かれているので、肩身の狭い喫煙派にも向く。

So Tired

ランチのメニューは定番メニューが4種類(麺類と炒飯がそれぞれ2種類)と週代わりの定食メニュー(Bentoとの英文表記)が3種で、プライスレンジは1,000円から1,500円だが、大半は1,000円だ。どれを選択してもスープと小皿(ザーサイときゅうりの漬物)、食後のドリンクがセットになっている。ちなみに今週の定食は、酢豚、鴨のコンフィ、ステーキの3種類。本日は炭水化物を摂取したかったので、五目炒飯(1,000円)をオーダー。しばらくして運ばれてきた炒飯は、かなりのボリュームで、味は化学調味料がやや控えめ(もちろん皆無ではないようだが)の優しい味。プリプリの小エビも奮発してたくさん入れられている。感動するような逸品ではないかもしれないが、日常のランチとしては使い勝手がよく便利なお店だ。そうそう、隣の席では男女3vs3のランチ合コンが繰り広げられていた。

So Tired
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング7F
03-5220-1358