ジンギスカンがブームであるが、このブームの火付け役のひとつが昨年7月に中目黒に東京1号店をオープンさせた「くろひつじ
」であろう。オープン当初から、羊好きの私としては東京でも稀なジンギスカン専門店に興味津々だったが、なかなか行く機会がないまま、今日まできてしまった。この理由の一つは、最近あちらこちらでジンギスカンを供する店が増えて、わざわざ中目黒に行く必要があまりないからだ。なにしろ、あのハンバーグ屋のくいしんぼでも、そこそこのジンギスカンが味わえるくらいだ。
ともあれ、「くろひつじ」が、勢いに乗って下北沢に2号店をオープン(さらには六本木にも3号店が先月オープン)ということで、味の素スタジアムの帰りにシモキタ下車。店舗は駅から徒歩5分くらいで、やや中心から外れた場所であるが、内装はモダンで、焼き肉屋さんのイメージはまったくない。テーブルの上に七輪をおいて肉を焼くスタイルであるので、煙は避けられない。広いとはいえないエントランスにはカギ付きのロッカーが準備されているので、コートやセーターなどはロッカーに入れておくのが無難だろう。
メニューは中目黒店同様にシンプルで基本的にはジンギスカン(1人前1,000円)のみ。あとはライスやキムチ、トマトなどのサイドディッシュがある程度なので、オーダーで悩む必要はない。優柔不断な人間にはもってこいのメニュー構成だ。
メニューがシンプルなせいか、肉がでてくるのもあっという間で、すぐに焼き始めることができる。野菜はもやしと玉葱が中心で、これにマトンが薄くスライスされて供される。豪快に円錐形の鉄板で焼き、特製のタレにつけて「いただきます」。
「肉は新鮮なのでミディアム・レアでお食べください」、とお店がいうとおり、ミディアム・レアでさっと焼くのが美味しい。タレは、ややパンチの効いた味であり、個人的にはもう少しやわらかい味の方がマトンの風味を楽しめると思うが、白いご飯との相性は良い。キムチも追加すれば、ご飯2杯は軽くいけるだろう。
2人でジンギスカンを3人分食べ、お腹いっぱいになると、残るメニューはひとつの名物「ソフトクリーム」のみとなる。このソフトクリームは確かに、パンチの効いたジンギスカンの後ではほっとする懐かしい味だ。
入店から食べ終わるまでわずか1時間程度。メニューが限定されており、長居をするにはあまり向かないが、ひとりでも気楽に入店できるスタイルで、羊好きとしてはこのような店が増えるのは歓迎したい。
北海道の味を満喫し、今シーズンこそは富良野に滑りにいきたいとの思いを固めつつ、シモキタを後にした。
ともあれ、「くろひつじ」が、勢いに乗って下北沢に2号店をオープン(さらには六本木にも3号店が先月オープン)ということで、味の素スタジアムの帰りにシモキタ下車。店舗は駅から徒歩5分くらいで、やや中心から外れた場所であるが、内装はモダンで、焼き肉屋さんのイメージはまったくない。テーブルの上に七輪をおいて肉を焼くスタイルであるので、煙は避けられない。広いとはいえないエントランスにはカギ付きのロッカーが準備されているので、コートやセーターなどはロッカーに入れておくのが無難だろう。
メニューは中目黒店同様にシンプルで基本的にはジンギスカン(1人前1,000円)のみ。あとはライスやキムチ、トマトなどのサイドディッシュがある程度なので、オーダーで悩む必要はない。優柔不断な人間にはもってこいのメニュー構成だ。
メニューがシンプルなせいか、肉がでてくるのもあっという間で、すぐに焼き始めることができる。野菜はもやしと玉葱が中心で、これにマトンが薄くスライスされて供される。豪快に円錐形の鉄板で焼き、特製のタレにつけて「いただきます」。
「肉は新鮮なのでミディアム・レアでお食べください」、とお店がいうとおり、ミディアム・レアでさっと焼くのが美味しい。タレは、ややパンチの効いた味であり、個人的にはもう少しやわらかい味の方がマトンの風味を楽しめると思うが、白いご飯との相性は良い。キムチも追加すれば、ご飯2杯は軽くいけるだろう。
2人でジンギスカンを3人分食べ、お腹いっぱいになると、残るメニューはひとつの名物「ソフトクリーム」のみとなる。このソフトクリームは確かに、パンチの効いたジンギスカンの後ではほっとする懐かしい味だ。
入店から食べ終わるまでわずか1時間程度。メニューが限定されており、長居をするにはあまり向かないが、ひとりでも気楽に入店できるスタイルで、羊好きとしてはこのような店が増えるのは歓迎したい。
北海道の味を満喫し、今シーズンこそは富良野に滑りにいきたいとの思いを固めつつ、シモキタを後にした。